2007年4月24日

Drive #1.04 - No Turning Back

ドライヴ(仮題)』 シーズン1 第4話

レース参加者の前で上映された映画は、ジャンプ・スタート・チャレンジの説明であった。課せられたチャレンジをクリアできれば、750マイル先のチェックポイントまで、ライバルたちより先回りできると言う。そして今回、その挑戦権を与えられたのはアレックスだった。きっと恐ろしい代償があるに違いないとコリーナは反対するが、アレックスはチャレンジを受けることにする。

映画が終わると共に届いたヒント 「Surrender, America」...休憩する間も無く、一斉に出発していく参加者たち。一方、アレックスにはチャレンジの場所となる住所が届けられた。アレックスについて行けば、自分たちも近道ができると考えたウィンストンだが、途中で撒かれてアレックスの車を見失ってしまう。

生まれたばかりの子供サムを施設に預けてレースに参加していたウェンディー。暴力亭主から隠すためだったのだが、怪しい男が訪ねて来たと、その施設から連絡が入る。サムが心配になり、棄権しようとすると、レースを続けるようアイヴィーに銃で脅される。車をあげるから一人で行ってと頼むウェンディーだが、アイヴィーは車の運転が出来ないと答えた...。

ようやく軍に電話をかけることができたロブは、亡くなった戦友のことを聞こうとするが、いきなり上官から怒鳴りつけられる。まるで意味が分からないロブだったが、上官は何度も電話やメールで出頭命令を出したが、連絡がつかなかったと言う。妻エリーがそれを全て隠してきたことにやっと気づいたロブ。そして上官は、ロブは今や脱走兵と見なされており、軍法会議を受けなければならないと告げる。下手をすれば死刑になると恐れるロブに、レースの賞金さえあれば別人になって暮らせると呑気なことを言うエリー。怒ったロブは、レース用の携帯電話を車の窓から投げ捨ててしまう。

アイヴィーの裏切りのせいで遅れをとり、失格となったリーとスーザン。連絡用に渡されていたレース用の携帯電話も取り上げられ、すっかり諦めてしまうリー。だが、優勝できると言う神の声が聞こえたと、突然スーザンが言い出した。本気でそう思っているらしいスーザンに、ちょっと引いてしまうリーだが、ちょうどその時 ロブの車が目の前を通り過ぎる。慌ててそのあとを追っていると、今度はロブの車からレース用の携帯電話が飛び出した。それを拾ったスーザンは、やはり神様が味方してくれていると喜ぶのだが...。

アレックスとコリーナが着いたチャレンジの指定場所は銀行だった。そして新たに届いたメッセージは 「貸金庫の608番」...どうやら銀行強盗をしろと言うことらしい。下見をしたアレックスから二人ではムリだと聞かされたコリーナは、ちょうどいい人材に心当たりがあった...。ウィンストンと弟ショーンを仲間にいれ、夜の銀行に忍び込むと、まんまと貸金庫を破ることに成功。だが、そこに現れたニセ警官がアレックスたちを襲う。ニセ警官を撃って皆を助けたショーンだったが、自分も撃たれて重傷を負ってしまっていた...。

* * *

アレックスにスピードの早い車を与えたかと思えば、今度はワナにかけて殺そうとする...。一体、目的は何なんだ? レース主催者側にも、アレックスを勝たせたい人と、そうでない人がいるんでしょうね。

あと、ウェンディーの赤ん坊サムについて。主催者側によって誘拐されたのか?...ということが、今までハッキリ描かれてなくて分からなかったんですが、自分から施設に預けていたらしいと、今回やっと分かりました。

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