The Rocky Horror Picture Show     『ロッキー・ホラー・ショー』

Don't dream it. Be it.
監督: Jim Sharman
年度: 1975年
時間: UK版 100分/US版 99分
画面: ワイドスクリーン
音声: 英語
字幕: 英語/スペイン語
備考: リージョンコード 1, アメリカ盤

《 ストーリー 》

Brad (Barry Bostwick) と Janet (Susan Sarandon) は婚約の報告をするため、 恩師 Dr. Scott (Jonathan Adams) の家へ向かっていたが途中でタイヤがパンク。 電話を借りようと、仕方なく近くの不気味な城へ向かうと、出迎えた使用人の Riff Raff (Richard O'Brien)、 Magenta (Patricia Quinn) や Columbia (Little Nell) などやはり怪しげな連中ばかり。 「今夜は特別な夜」だとかでゲストを招いてパーティーをしているらしい。 気味悪くなって立ち去ろうとしたところに女装の怪人で城の主 Dr. Frank-N-Furter (Tim Curry) が登場! 無理矢理引き止められ、実験の立ち会いをさせられる事に。 そして、実験室で人造人間 Rocky (Peter Hinwood) が誕生する。 Rocky は Dr. Frank のパートナー(爆)となるべく造られた筋肉マンだった。 みんなに祝福され、ご満悦の Dr. Frank だったが、 その時、Rocky に移植するため脳を摘出された Eddie (Meatloaf) が息を吹き返し暴走する。 とんだ異常事態に巻き込まれた Brad と Janet だったが、これは二人にとって悪夢のほんの始まりに過ぎなかった・・・

《 解説&感想 》

1930〜1950年代くらいのSF・ホラー映画へのオマージュたっぷりのロックンロール・ミュージカル。 もう何回観たか解らんくらい観てますが、またDVDも買っちゃいました。特典いっぱいでお買い得! 日本でも今でも上映されてますが、僕は劇場で観た事は無いんです。 観客が映画に合わせてパフォーマンスしながら観るんですよね(ちょっと怖い・・・色んな意味で)
UK Version , US Version、それに Richard O'Brien's Original Concept と3つのバージョンが観られます。 US Version は エンディング前の "Superheroes" がカットされているもので、 Richard O'Brien's Original Concept は映像が最初はモノクロで始まり、 Frank城のホールに入った瞬間からカラーに変わるものです。 若かりし頃の Susan Sarandon が下着姿(←ほぼ全編)で歌うわ踊るわでウハウハ。 今やアカデミー女優なので、こんな役は演じないでしょう(・・・つーか、そんな役こないよ) Brad & Janet が再び登場する姉妹編の 『ショック・トリートメント (Shock Treatment)』 もあるけど、 正式な続編も観てみたかったなぁ。今から撮るんじゃオリジナル・キャストでってのは無理があるし。 続編のストーリーは、 Brad は Janet と別れ、Dr. Scott と共に Frank の進んだ科学力を研究していた。 そして、Janet は密かに子供を出産する。それは Brad でも Rocky でも無く Frank との間の子供だった。 母星でその情報をキャッチした Riff Raff と Magenta は、子供を始末するため再び地球を訪れる。 その頃、Rocky が城跡のガレキの中から蘇り Frank の遺体を抱えて Dr. Scott の元へと向かう。 Frank を生き返らせてもらうために・・・って感じだったと記憶してます(うろ覚え)

《 特  典 》
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