Ready to Rumble     『ヘッド・ロック GO!GO! アメリカン・プロレス』

Ready to Rumble
監督: Brian Robbins
年度: 2000年
時間: 106分
画面: ワイドスクリーン
音声: 英語/フランス語
字幕: 英語/フランス語
備考: リージョンコード 1, アメリカ盤

《 ストーリー 》

プロレス・マニアの Gordie (David Arquette) と Sean (Scott Caan) の凸凹コンビ。 仕事はトイレの汲取り屋、童貞で彼女もおらず、周りからはルーザー(負け犬)とバカにされる毎日。 今日も二人の天敵、「プロレスはヤラセだ」と言い張るコンビニの店員 (Ahmet Zappa) と大喧嘩。 そんな二人のアイドルは、WCW (World Championship Wrestling) の王者 Jimmy King (Oliver Platt)。 だが、DDP (Diamond Dallas Page) とのタイトルマッチを観戦に行った二人の目の前で、 悪徳プロモーター Sinclair (Joe Pantoliano) の策略により、Jimmy は王座転落、WCW から追放され、 姿を消してしまう・・・
「自分たちが Jimmy を再起させるんだ」という勝手な使命感に燃える二人は、苦労の末、 酒浸りで女装までして世間から隠れ暮らす Jimmy を発見し、説得を始める。 初めは嫌がっていた Jimmy も、そんな二人の情熱に負け(・・・ちゅーか、酔った勢いで)、3人でプロレス会場に忍び込み、 インタビュー中の DDP と Sinclair を奇襲。それに対し Sinclair は、Jimmy が勝てばベルトと賞金100万ドル、 負ければ全プロレス界からの追放を条件に DDP との金網デスマッチを要求。 いきり立つ二人は、勢いでその要求を呑んでしまうが、当の Jimmy 本人は完全にビビッてしまうのだった・・・

《 解説&感想 》

いやぁー、面白い。笑えるし、ちょっと泣かせるし。 プロレス・ファンでも、そうでなくても楽しめる作品だと思いますが、 特に「プロレスラーになりてぇー」などと一度でも思った事のある人には、ぜひ観て欲しい! DDP の他にも、Goldberg , Sting , Bam Bam Bigelow など 本物の WCW レスラーも出てます。 あと、Nitro Girls が良い!どうやら会場を盛上げるチアガールみたいな存在らしいのですが。 関西では月曜深夜にテレビ大阪で WCW を放送してるので、毎週チェックしないと・・・ えぇ、Nitro Girls の Fyre 嬢をですよ。 Scott Caan は James Caan の、Ahmet Zappa は Frank Zappa の息子だって。

《 特  典 》
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