Fantom Killer

Fantom Kiler
監督: Roman Nowicki
年度: 1998年
時間: 82分36秒
画面: スタンダード
音声: ポーランド語
字幕: 英語 (消去不可)
備考: リージョンコード 1-6
備考: ポーランド盤? NTSC

《 ストーリー 》

女性ばかりを狙う連続殺人事件が発生。被害者はいずれも全裸惨殺死体となって発見される。 どの被害者も最後に目撃されたのが、とある駅であるという事だけが唯一の手掛かりであった。 一方、二人組みの駅の清掃員ウスノロとヒゲメガネ(名前わからんので勝手に命名)は、 駅に降り立った女性客を品定め、裸になった姿を想像するのだけが楽しみであった。 で、当然のように疑われる二人。そして、ウスノロは以前にも問題を起こした事もあってクビになってしまう。 ウスノロが抜けた代わりにきたバイトはエロ姉ちゃんで、ヒゲメガネは大喜び。 さらに、アーサー王ゲーム※に負けたエロ姉ちゃんはヒゲメガネの彼女になるはめに。 彼女いない暦ウン十年の汚名を返上し幸せの絶頂だったヒゲメガネだが、 実はエロ姉ちゃんがレズビアンだったと発覚し、また失意のどん底に。 そして、エロ姉ちゃんがレズろうとしたところに黒衣の男が現れる。 掃除用モップの柄でエロ姉ちゃんを貫き殺そうとする黒衣の男。 その頃、ピーナッツをボリボリ食べていたヒゲメガネだったが、ピーナッツをノドに詰まらせて窒息死。 と同時に黒衣の男が幻のように消えてしまう。 そう、連続殺人鬼の正体はヒゲメガネの欲望が実体化したものだったのだ。 アソコにモップを突っ込まれて悶えてたエロ姉ちゃん、ワケが分からずポッカ〜ン。 おしまい。

《 解  説 》

あ〜、ストーリー最後まで書いちゃったけど、まぁいいでしょう。ストーリーなんかどうでもいいし。 出てくるお姉ちゃんがみんな必然性もなくヌードになり、ただ殺されてゆくだけ。 「アーサー王ゲーム」ってのはですね、誰も抜く事ができなかった岩に突き刺さった剣をあっさり抜いてしまったアーサー王になぞらえた遊びで、 エロ姉ちゃんが自分のアヌスに木製のスプーンを突っ込み、それをヒゲメガネが1分以内に抜く事ができるかを賭けたアホなゲームです。 ま、そんなシーンもボカシもなく丸見えなワケですがアダルト作品ではないので妙な期待はしないように。 2002年に観た中で最もくだらない映画を、わざわざ2003年元日に紹介してみました(←半分ヤケクソ) また機会があれば2002年に観た中で2番目にくだらない映画 『Fantom Killer 2』 を紹介しますので、そこんとこヨロシク。

《 特  典 》
[2003.01.01]

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