Went to Coney Island on a Mission From God... Be Back by Five

Went to Coney Island on a Mission From God... Be Back by Five
監督: Richard Schenkman
年度: 1998年
時間: 94分
画面: スタンダード
音声: 英語
字幕: なし
備考: リージョンコード 1, アメリカ盤

《 ストーリー 》

Daniel (Jon Cryer) と Stan (Rick Stear) は、二人の幼なじみで親友の Richie (Rafael Baez) の噂を耳にする。 数年前から行方が解らなくなっていたのだが、ホームレスになっている彼を見かけたと言うのだ。 その場所はコニーアイランド、ニューヨークの外れにある寂れた遊園地だった。 早速そこに向かう二人。着いてみると遊園地は開店休業状態。 他に客はいないし、出会うのは見世物小屋のヒゲ女、失恋に悩むゲイのオッサン、無愛想な店員など怪しげな連中ばかり。 Richie の事を尋ねても誰も知らないと言う。 仕方なく諦めて帰りかけた時、ゴミを漁っている Richie を見つける。 再会を喜ぶ二人に対し、Richie の方は無反応。どうやら、心を病んでいるらしい。 そんな彼に一体何をしてやれるのか、そして何をするべきなのか・・・?

《 解説&感想 》

コニーアイランドにて 親友がホームレスになってニューヨークのセントラルパークで暮らしていると聞き、 友達みんなで助けに行ったと言う、Jon Cryer が体験した実話が基になっているそうです。 真面目なストーリーに変わった登場人物を絡ませ、そんなに堅苦しくなく軽いタッチで描いた、 ちょっと感動系の作品です。 この映画を観て僕は初めて知ったんですが、舞台となっているコニーアイランドは、 ニューヨークのマンハッタンから地下鉄に乗って1時間ほどの、遊園地とビーチがある所だそうです。 昔はすごく賑わってたそうですが、今はそうでもないのでしょうか? 日本人向けのニューヨーク観光ガイドブックには、情報が全く載っていないものもありました。 また、載ってる本でも「ホットドッグの "Nathan's" が有名」とかって書いてある程度。夏はビーチに人が集まるようですけど。 ラストシーンで映るように夜はライトアップされてキレイな感じ。 ニューヨークに行く機会があれば、ぜひ寄ってみたいと思いました。 もちろん、映画みたいに誰もいないオフシーズンに。

《 特  典 》
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