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Star Wars: The Clone Wars #1.02 - Rising Malevolence

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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』 シーズン1 第2話

共和国軍の戦艦がいとも簡単に撃沈されるという事態が続き、敵の連合軍が新兵器を開発したのではないかとの疑いが強まった。調査任務に出たジェダイ・マスターのプロ・クーンは、やがて謎の戦艦に遭遇する。それは、ドゥークー伯爵が乗る新型艦マレヴォレンス。ドゥークーの号令と共に、グリーヴァス将軍が新兵器を発射。それを浴びたプロ・クーンの艦隊は、一瞬にして艦をまったくコントロールできなくなり、ただの動かぬ標的と化した...。

撃沈される寸前に次々と脱出ポッドで逃げ出したプロ・クーンたちは、艦の残骸に紛れて漂流していた。しかし、ドゥークー伯爵の命令を受けたドロイドたちが、隠れているポッドを探しては、一つまた一つと破壊していく。そして、最後の一機となったプロ・クーンたちのポッドもついには発見されてしまう。

プロ・クーンの遭難に気づいたアナキン・スカイウォーカーは、一番近くにいる自分が救出に向かうと、ジェダイ評議会に申し出る。だが、評議会はプロ・クーンはすでに死亡したものと考えており、それに現在アナキンは重要な任務中。絶対に持ち場を離れるなと、メイス・ウィンドゥから厳命を受けたアナキンだったが、弟子のアソーカ・タノを連れて遭難現場へと向かう。

その途上、命令違反を知ったパルパティーン最高議長から、当初の任務に戻るよう指示が出た。アナキンは素直に従おうとするが、アソーカは師から舵を奪って船を先へと進ませる。そしてその先には、アソーカが感じた通り、プロ・クーンが3名のクローン兵と共にかろうじて生き残っていた。

アナキンたちがポッドを回収した時、ちょうどマレヴォレンスが接近していた。探知されないよう船のパワーをすべて切らせるプロ・クーン。そしてアソーカは慌ててR2-D2の電源も切る。アナキンの船に気づかず、通り過ぎようとしていたマレヴォレンスだったが、なぜか急に引き返してきた。船倉でクローン兵を治療している医療ドロイドの電源を切るのを忘れていたのだ...。

* * *

アナキンとアソーカが乗っている船は、このシリーズのパイロット版に当たる映画版『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』で、ジャバ・ザ・ハットの子供を救出した時に使った船と同じように見えます。あれって、タトゥイーンに墜落したあと、ジャワ族が寄ってきたので、解体されて持っていかれたんだろうと思ってましたが、わざわざアナキンがあとで自分で回収しに行ったんだろうか? (← あとで調べてみたら、やはりその通りなんだそうです)

新型艦の名前マレヴォレンス(Malevolence)とは「悪意」の意味。

予告編 http://www.starwars.com/video/view/000690.html

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