Samurai Girl #1.02 - Book of the Sword, Part 2
『サムライ・ガール(仮題)』 シーズン1 第2話
間一髪でノリユキを救い出し、隠れ家に連れ帰るヘヴンとジェイク。ヘヴンが持っていたコゴ家の家宝の刀を見つけたノリユキは、その鞘に隠されていた巻物を取り出す。それには、大惨事をただ一人生き残った幼子が、やがて救世主となる物語が記されていた。これは500年前に書かれた預言書で、幼子とはヘヴンのことだと教え、ノリユキは今まで守護者としてへヴンを見守っていたと告げる。しかし、これからの戦いを生き残るには修行が必要になると言い、ノリユキは新たな守護者の役目をジェイクに頼む...。
ジェイクの厳しい修行を受けるうち、秘められていた才能に目覚め始めるヘヴン。だがそんなある日、ヘヴンはジェイクの体にヒコを殺した忍者と同じタトゥーがあるのを見てしまう。理由を尋ねられたジェイクは、これはシノビと呼ばれる、ヤクザに雇われた暗殺集団の印で、かつて自分もその一員だったと打ち明ける。ヒコの仇がシノビならば相手は手強いと、ジェイクはさらにヘヴンに修行を積ませる。
食料の買い出しをしていたヘヴンは、見知らぬ男から声をかけられる。昏睡状態だった父親のコゴが目覚めたので、早く会いに帰ってやれと男は言う。その前に片付けなければならないことがあると答えたヘヴンだが...。隠れ家に戻ると、早くヒコの仇を討ってケリをつけたいとジェイクに頼むが、まだ無理だと告げられた。父からメールで連絡が来ているかも知れないと考えたヘヴンは、シェリルとオットーの家を訪ね、パソコンを使わせてもらう。それを逆探知したサトーは、ヘヴンの居場所を突き止めた。
襲ってきたシノビを退け、シェリルとオットーを連れて隠れ家に逃げ帰るヘヴン。もう帰る家が無くなったとシェリルは嘆くが、本物の忍者が見れたとオットーは大喜び。これ以上、無関係の人間を巻き込むわけにもいかず、ジェイクはヘヴンと共にシノビのアジトに潜入。ヒコの仇に重傷を負わすものの、惜しくも逃げられてしまう。その仇が落としたケータイを見つけたヘヴンが、リダイヤルで最後の通話相手にかけてみると、電話に出たのは父のコゴだった。
なぜ父が...と戸惑うヘヴンの前に再び謎の男が現れ、コゴは実はヤクザだと告げる。そして、男は長年コゴを捜査しており、ヒコはスパイとして協力してくれていたのだと。そのヒコが亡くなった今、代わりにコゴ家に戻り、スパイを続けて欲しいと頼まれるヘヴンだが...。
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