2008年3月12日

Terminator: The Sarah Connor Chronicles #1.09 - What He Beheld

ターミネーター: サラ・コナー クロニクルズ』 シーズン1 第9話 「誕生日」

人工知能タークの現在の持ち主サーキッシアンとようやく連絡が取れたサラ。指定されたネットカフェの席に座ると、明日までに50万ドル用意しろとのメッセージが届いた。一方、サーキッシアンはカルロス(#1.02 参照)を "訪問" し、サラの素性や居場所を聞き出していた。翌日、取引現場に出かけたサラとデレクだが、近くに警官がいたため隠れ家に引き返す。するとサーキッシアンが待ち構えており、タークの金額を200万ドルに吊り上げると言う。怒ったデレクはサーキッシアンを殺すと脅すが、もし自分の身に何かが起これば、仲間がFBIにサラたちのことを通報すると逆に脅される。さらにジョンのことも仲間が監視していると。サラたちは言われたとおりサーキッシアンを解放するしかなかった...。

学校の社会見学で博物館を訪れていたジョンとキャメロン。ジョンを見張っている怪しい男に気づいたキャメロンは、その男を殺して車のトランクに詰め込んだ。隠れ家に戻ると、男のケータイにサーキッシアンからの着信が。すぐにでもサーキッシアンの居場所を突き止めなければ、FBIに通報されてしまう。その時、意外な来客がサラを訪ねて来た。その少女をカルロスの家で見かけたことを思い出すサラ。そして偶然にも、少女は恋人カルロスを殺したサーキッシアンを尾行して、その居場所を知っていた。案内された場所は昨日のネットカフェだった。その奥の事務所にいたサーキッシアンを追い詰めるが、ジョンを人質に取られたため仕方なく射殺し、タークがどこにあるかは分からなくなってしまう。

サラの元婚約者チャーリーを訪ねたエリソン捜査官は、今ではサラの話が本当だったと思えるようになったと告白する。サラが今も生きていること、そして隠れ家がどこかをチャーリーなら知っていると、エリソンは睨んでいた。しかしチャーリーは、知っていることはすべて先日訪ねてきたケスター捜査官に話したと答えた。不審に思ったエリソンはケスターのことを調べ、その正体が捜査官の振りをしているラズロだと知る。仲間を率いてラズロの家を急襲するエリソン。一方、救急車を運転していたチャーリーに、エリソンたちが負傷したと無線が入る。現場に急行したチャーリーがそこで見たものは...。

サーキッシアンの事務所から持ち帰ったハードディスクを解析するジョン。すると、自分たちが殺したサーキッシアンは替え玉で、本物はあのネットカフェの店長だと分かる。ちょうどその時、キャメロンはジョンの誕生日を祝うため、ケーキを買いに出かけようとしていた。車に乗り込んだキャメロンは、ネットカフェの店長を見かけ、一瞬 不思議そうな表情を浮かべる。しかし、それを気にせずエンジンをかけた瞬間、車は大爆発を起こした...。

* * *

今回がシーズン・フィナーレなんですが、これまたえらい中途半端なところで終わってしまいました。シーズン2があるのかどうかは、今のところ分かりません。

ファースト・シーズン コレクターズ・ボックス [DVD]
ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 コレクターズ・ボックス [DVD]
3~9話収録

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://dvdagent73.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/135

コメントする