Terminator: The Sarah Connor Chronicles #1.08 - Vick's Chip
『ターミネーター: サラ・コナー クロニクルズ』 シーズン1 第8話 「チップの記憶」
デレクを襲ったターミネーターの残骸をすべて処分したはずのキャメロンだったが、頭脳に当たるチップだけはこっそり抜き取り、隠し持っていた。そのチップを発見したデレクは、サラとジョンの前でやはりキャメロンはスパイだと糾弾。何かの役に立つかと思い、チップを残しておいたと説明するキャメロンだが、デレクはさらに自分たちレジスタンスのアジトが襲われたのも、キャメロンが手引きしたからに違いないと主張する。確かにそう考えれば話の筋道は通ると、サラもキャメロンに疑いの目を向け始める。そんな中、ジョンはキャメロンが裏切るはずがないと言ってかばうのだが...。
とりあえずチップを解析してみると、その記録からターミネーターがヴィックという名前で人間として生活しており、結婚までしていたことが分かる。ヴィックの自宅を調べに向かったサラとデレクは、その妻バーバラがロサンゼル市の交通管理システムの責任者だったと知る。
一方、ラズロ(元クロマティー)はジョンを見つけ出すため、FBI捜査官として各地の高校を訪問していた。校長室にいる男を見かけたキャメロンは、容姿が違うものの、それがクロマティーだと見抜く。キャメロンが呼び出されたジョンの身代わりに別人を出頭させると、人違いだと確認したラズロはまた別の高校に向かうため、その場を後にした。
バーバラの作った交通管理システムが、将来スカイネットの一部となるとキャメロンは言う。さらにヴィックのチップの解析を進めると、デレクのレジスタンス仲間の一人がバーバラの身辺を探っていたことが分かる。ヴィックはバーバラがシステムを無事に完成させるまで "監視" する任務が与えられていたらしい。そのため、バーバラを調べていたレジスタンスに気づいたヴィックが、逆に尾行してアジトを発見したのだった。そして、キャメロンが手引きをしたという疑いは晴れた。
すでに稼動してしまっている交通管理システムに、コンピューター・ウィルス攻撃を仕掛けるサラたちだが、その最中に攻撃に必要なヴィックのチップが、勝手にどこかと通信を始めてしまった。自分たちの位置が知られてしまうと慌ててチップを外すジョン。しかし、システムに侵入するにはターミネーターのチップが必要だった。ジョンはキャメロンの頭を解剖し、そのチップを使うことにするのだが...。
ストーリーには全然関係ないのですが、デレク役のブライアン・オースティン・グリーンの胸に「みどり」って平仮名でタトゥーが彫られるのがどうも気になってしまって。やっぱ名前がグリーンだからなんでしょうか?
コメントする