2008年3月10日

Blood Ties #1.02 - Blood Price (Part 2)

ブラッド・タイズ(仮題)』 シーズン1 第2話

ヴィッキーが目を覚ますと、すぐ側にはあの青年がいた。身構えるヴィッキーに、青年はヘンリー・フィッツロイと名乗り、自分はヴァンパイアだと自己紹介をする。そして殴りかかってきたヴィッキーを仕方なく気絶させたことを謝罪し、自分は真犯人を倒そうとして戦っていたと話す。二人にとって共通の敵を倒すため、協力し合おうと申し出るヘンリー。こうして、夜は目が見えにくいヴィッキーは昼を、昼間は動けないヘンリーは夜をそれぞれ担当し、二人は合同捜査を始めることにする...。

ヘンリーによると、真犯人は人間の誰かが召喚した下級魔物だと言う。その下級魔物を自分の欲望を満たすために使っているのだと。だが本当に恐れるべきなのは、下級魔物が召喚される度に五芒星を描くように町中に印をつけていること。その五芒星が完成すれば、高位の悪魔アスタロスが地上に現れてしまう。

事件がトロント大学の周辺で起きていることから、下級魔物を召喚しているのがそこの学生だと睨むヴィッキー。それを聞いたヘンリーは、大学にいる知り合いのサガラ博士に、オカルトに傾倒している学生のリストを書いてもらう。

次に事件が起こる場所を予測し、そこに向かった二人だが、ヘンリーが下級魔物に胸を切り裂かれてしまう。その傷を癒させるため、ヘンリーに自分の血を飲ませるヴィッキー。やがて傷は回復したが、夜明けが近づいたため、ヘンリーはアパートへ戻ることに。別れ際、ヘンリーはもし学生を突き止めても、一人では行くなとヴィッキーに忠告した。

その頃、ノーマンは以前から目をつけていたコリーンを騙し、自分の部屋に連れ込んで監禁していた。一方、ヴィッキーは留守電メッセージを聞き、コリーンがノーマンという男の部屋にいると知る。ノーマンがサガラ博士のリストに載っていた学生の一人だと気づいたヴィッキーは、夜になるのを待たずにノーマンの部屋に向かってしまう...。

* * *

原作小説『ブラッド・プライス 血の召喚』ではヴィッキーの顔見知りのトニーという少年も活躍し、このトニーが主人公の姉妹シリーズもあるそうですが、今のところドラマには登場せず。

登場人物の顔写真は公式サイトの キャラクター紹介 をご覧ください。

Blood Ties - The Complete First SeasonBlood Ties - The Complete First Season

Christina Cox, Dylan Neal, Kyle Schmid, Gina Holden
イギリス盤DVD
Contender Entertainment Group 2008-01-28

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