2008年2月20日

Terminator: The Sarah Connor Chronicles #1.06 - Dungeons & Dragons

ターミネーター: サラ・コナー クロニクルズ』 シーズン1 第6話 「ダンジョン&ドラゴン」

ジョンが連れて来たのは、サラの元婚約者チャーリーだった。救急救命士であるチャーリーのおかげでデレクは一命を取り留めるが、まだ意識は混濁したまま。生死の境をさ迷いながら、デレクの脳裏には自分がいたあの暗黒の時代、そして弟カイルのことが甦っていた。ある夜、カイルたちと共にアジトを出たデレクだったが、ターミネーターに襲われカイルは行方不明に。そして自分たちは捕虜となり、どこかの廃屋に監禁されたのだ...。

監禁中、一人ずつどこかに連れて行かれては、また戻される仲間たち。その中の一人、ビリーが世界がこうなったのは自分のせいだとデレクに懺悔した。今までレジスタンスとして一緒に戦っていたが、実はスカイネットを作ったのは自分であり、本名はアンディーと言うのだと。やがて自分の番になり、デレクは地下室へと連行される。なぜかピアノの音が流れるその部屋に入ったデレクが見たものは...。

ある時、自分たちを監禁していたターミネーターが突然姿を消した。逃げ出して自分たちのアジトに戻るデレクたちだが、そこはすでに壊滅させられていた。弟がどうなったか心配なデレクはレジスタンス本部に向かうが、カイルの消息は機密事項だと言って教えてもらえず、リーダーのジョンにも会わせてもらえない。さらに本部内にターミネーターがいるのを見て驚いたデレクは、捕らえた敵を再プログラムし "新たな仲間" になった者だと聞かされる。しかし、その "新たな仲間" は稀に異常を起こすらしく、一体のターミネーターが暴走して仲間を殺し始めた。その時、殺されそうになったデレクを助けたのは "新たな仲間" の一人、キャメロンであった。

ようやくジョンに会えることになったデレクは、キャメロンに連れられ警戒厳重な部屋に通される。そこに隠されていたのはタイムマシン。新たな使命を帯びたデレクは、3名の仲間と共に過去へと旅立つのだった...。

現在、デレクの回復を見守っているサラたち。自分の父がカイルであり、デレクは伯父であることを本人に打ち明けようとするジョン。しかし、サラは安全のためにも、ジョンにそれを許さない。そしてサラにはもう一つ不安があった。自分たちのことを知りすぎたチャーリーを、キャメロンが抹殺しようとするかも知れないと。念のため、チャーリーには絶対に手を出さないよう、キャメロンに言い聞かせるサラ。そしてデレクを襲ったターミネーターをネジの一本も残さないよう処分するよう指示する。了解したと素直に従うキャメロンだったが...。

* * *

チャーリーは味方になりそうですが、デレクはアンディーの死についてウソをついていたし、キャメロンは裏切りの予感が...。

前回、デレクはカイルの弟と書きましたが、どうやらお兄さんっぽいので、そう訂正しておきます。カイルを演じているのは、当然マイケル・ビーンでは無く、当初『スター・ウォーズ』のエピソードII & IIIでアナキンを演じるはずだったジョナサン・ジャクソン。

ファースト・シーズン コレクターズ・ボックス [DVD]
ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 コレクターズ・ボックス [DVD]
3~9話収録

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://dvdagent73.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/126

コメントする