Terminator: The Sarah Connor Chronicles #1.05 - Queen's Gambit
『ターミネーター: サラ・コナー クロニクルズ』 シーズン1 第5話 「チェス大会」
アンディーから久しぶりに会いたいとサラに電話がかかる。コンピューターによるチェスの大会に出場しており、ぜひ会場まで見に来て欲しいと。人工知能タークは火事で焼失したはずだとサラは驚くが、より小型で高性能なタークをもう完成させてしまったらしい。それを知ったキャメロンは、やはりアンディーを殺しておくべきだったとサラを責める。とりあえず会場に向かうと、優勝者は軍と契約できることになっていると嬉しそうに話すアンディー。しかし、もし優勝すれば、キャメロンは有無を言わさずアンディーを殺すに違いない。サラとジョンは決勝戦を静かに見守っていたのだが...。
結局アンディーは日本チームに惜敗し、優勝を逃してしまった。ほっと安心したサラが控室を訪ねると、アンディーは何者かによって殺されていた。控室の前ですれ違った男が怪しいと直感し、そのあとを追うサラ。しかし、その男は警官たちによって逮捕され、サラは手出しできなかった。
その頃、ラズロ(元クロマティー)はFBIのケスター捜査官と名乗り、サラの元婚約者チャーリーの自宅を訪ねていた。サラとジョンを匿っていると疑われたチャーリーは、当然何も知らないと言ってケスターを追い返す。しかし、それを聞いていた妻ミシェルは夫が何かを隠していると気づいていた。ミシェルに問い詰められたチャーリーは、以前ジョンが訪ねて来たことを打ち明ける。
ジョンが得意のハッキングで盗み出した捜査ファイルを見たサラたちは、アンディー殺害犯がレジスタンスの生き残りだったことを知る。サラが変装して面会に向かうと、自分の目的はタークだったと男は言う。控室に入った時には、もうアンディーは殺され、タークも盗まれていたと。自分を追っているターミネーターが身近に迫っているのを感じていた男は、サラに早くここから立ち去るよう忠告。そして男はデレク・リースと名乗り、弟がいつもサラの写真をお守りのように持っていたと話す。デレクがジョンの父であるカイルの兄であると気づくサラだった。
デレクを追っていたターミネーターは、わざと犯罪を犯して捕まり、同じ拘置所に入れられていた。牢を抜け出したターミネーターはデレクの独房に向かうが、すでにそこは空になっていた。その時、デレクはちょうどFBIへと護送される途中。その護送車を襲い、デレクを救出したサラたちだが、そこにターミネーターが追いついて来た。キャメロンがターミネーターを倒したものの、デレクは胸を撃たれて重傷を負ってしまう。
隠れ家にデレクを連れ帰ったサラたちだが、自分たちでは処置の施しようが無い。どこかで医者を拉致して連れて来ると言って、珍しく取り乱してしまうサラ。どこの誰かも知らないレジスタンスのために、そんな危険な真似は出来ないと止めるジョン。するとサラは、デレク自身は気づいていないが、あの人ははお前の伯父さんだとジョンに教える。それを聞いた途端、自ら隠れ家を飛び出したジョンが連れて来たのは...。
ターミネーターのクロマティー。前回の整形手術で顔が変わり名前もラズロになったのに、今回は顔はラズロのままだけど名前はケスターに変わりました。いちいち説明しないといけないので、面倒くさい野郎です。
上で書き漏らしましたが、デレクの乗った護送車の襲撃現場でエリソン捜査官がターミネーターの左手を発見しました。
あと、ジョンの通う高校で自殺した少女、ジョンのクラスメートで陰のある少女、カウンセラーの先生とかの話も飛ばしてしまいましたが、今後また重要になるなら考え直さなきゃなりません。カウンセラーの先生を演じてるのは『LOST』でチャーリーの兄リアム役のニール・ホプキンス。
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