2008年2月28日

Jericho #2.03 - Jennings & Rall

ジェリコ 閉ざされた街』 シーズン2 第3話 「法を超えた存在」

ベック少佐たち軍隊と共にジェリコに現れて以来、ジェニングス&ロール社(以下、J&R社と略)は復興支援のため、数々の活動を行ってきた。だが、ベックから新たに赴任した担当者だと紹介された男を見てジェイクは驚いた。それは以前、自分たちを襲ったレイヴンウッド傭兵部隊の隊長ゲッツだったのだ。身構えるジェイクに近づいたゲッツは、J&R社のファイルを読んでお前の過去を知ったと脅しをかけて来た。J&R社とは、裏ではレイヴンウッドを使って、どんな仕事でもする危険な会社だと弟エリックに教えるジェイク。だが、なぜそんなことを知っているのか? それは、ジェイク自身もかつてJ&R社のために働いていたからであった...。

隣町ニューバーンとの戦争で負傷し、入院していた保安官助手ジミーが仕事に復帰。そこで初めてサラの手配書を見たジミーは、ホーキンズがサラの知り合いだと素直にベックに話してしまう。妻ダーシーからその話を聞いたホーキンズは、自分の身を守るため、あえて隠れ家を出てベックの前に姿を見せる。またしてもFBIの潜入捜査官だと偽りながら、サラがただのテロリストではないこと、そしてすべてがシャイアン政府の陰謀であることを臭わせるホーキンズ。それを確かめるためベックがヴァレンテに連絡を取っている間、ホーキンズは軍の指令書に紛れた自分宛の暗号文を発見。それが電話番号だと解読したホーキンズが、試しに電話をかけてみると...。

周辺の地域でハドソン川ウィルスと呼ばれる疫病が蔓延していることを知ったデイル。大量のワクチンを手に入れジェリコに戻って来るが、それを知ったゲッツは、ウィルスは脅威ではないと言い、ワクチンをすべて没収した。しかし、ジェイクたちが周辺の町と無線で連絡を取ってみると、ウィルスのせいで多くの死者が出ていると言う。ワクチンの奪還を計画するジェイクたちだが、その後のワクチン接種に備えようと、ケンチー医師が大量の注射器を発注してしまったため、ゲッツに計画を気づかれてしまい...。

* * *

J&R社はシーズン2の始めから登場していたんですが、大して重要じゃないだろうと思って紹介していませんでした。#2.01ではスタンリーを騙して自分たちに有利な条件で契約しようとしましたが、それに気づいたミミがオフィスに怒鳴り込んで契約を破棄させました。で、ミミはその腕を見込まれてJ&R社で働くことに。#2.02ではJ&R社のトリッシュが手話も使えると分かり、スタンリーの妹で聾唖者のボニーと仲良くなりました。で、ボニーはミミの家族の消息を調査して欲しいとトリッシュに頼みます。そして今回、トリッシュは首都シャイアンに一旦戻るのでボニーも一緒に来ないかと誘います。トリッシュは今までJ&R社の裏の顔を知らなかったみたいですが、社内でうまく立ち働いてジェイクたちを救ってくれた感じ。もしゲッツにバレたら大変なことになりそうですが、これからどうするのでしょうか?

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