Jericho #1.16 - Winter's End
『ジェリコ 閉ざされた街』 シーズン1 第16話 「命の選択」
隣町ニューバーンの住民たちが約束通りに風車を運んで来てくれた。しかし1台だけでは発電力が頼りないだろうと、グレイ町長はあと数台の製作を頼む。するとニューバーンのリーダー、フィルはその代金として大量の塩と農場の収穫の10%を要求してきた。ジェリコには塩坑があるおかげで塩は豊富だが、ただでさえ食糧不足だと言うのに作物を10%も取られるのは大きな痛手。だが協議の末、要求を呑むとフィルに伝えると、今度は風車の製作要員として、そして代金を支払うまでの人質としてジェリコの住民10名をニューバーンに連れ帰ると言う...。
そんな中、自身が妊娠中でありながらも、医師として働き詰めだったエイプリルが突然倒れた。お腹の中の赤ちゃんが危険だと、帝王切開することになるのだが、ケンチー医師からこんな劣悪な環境では手術はムリだと断られる。ジェイクの説得によりケンチーは仕方なく手術を始めるが、途中で病院の発電機が止まってしまい...。
サラの遺体を埋め、家の中を "清掃" して証拠隠滅を図っているホーキンズ。そこに保安官助手のジミーがサラに聞きたいことがあると訪ねて来た。一人で町を出て行ったと誤魔化すと、今度はホーキンズの妻ダーシーにサラについて尋ねたいと言う。だが、ダーシーは昨日の事件をきっかけに子供たちを連れて家を出てしまっていた。夫婦間の問題で家出されてしまったとウソをつき、その場を逃れたホーキンズは、難民に紛れて教会に住んでいたダーシーに口裏を合わせるよう頼むのだが...。
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