Jericho #1.03 - Four Horsemen
『ジェリコ 閉ざされた街』 シーズン1 第3話 「騎士たち」
ボニーの家の地下室に避難し、嵐が通り過ぎるのを待つジェイクたち。しばらくすると頭上で人が歩く足音が聞こえた。侵入者かと身構えるジェイクたちだったが、それはボニーの兄でジェイクの親友であるスタンリーだった。兄の行方が分からず心配していたボニーは喜んで抱きつこうとするが、すぐにジェイクに止められる。スタンリーは雨に打たれてズブ濡れで、放射能に汚染されているかも知れなかったのだ。一方その間、防護服に身を固めたホーキンズは誰もいない町で人目を気にせず行動を開始。武器などを隠していた貸倉庫から、あるモノをトラックで自宅へと運び込む...。
ようやく嵐が去ると、エリックは町役場のシェルターから外に出て放射能の有無を調べる。すると意外にも何の反応も示さなかった。塩坑や自宅に避難していた人々が次々と外に出て来て、友人たちの無事を喜び合う。ただ残念ながら、この騒動でレニーという老人が亡くなっていた。その死因が心臓マヒだと聞かされたヘザーは、ただ一人それに疑問を抱く。塩坑に避難中、外に出たいと騒いだレニーがグレイとシェップの二人によって塩坑の奥に連れ込まれるのを、ヘザーは目撃していたのだ...。
裕福な家庭に育つスカイラーは、雑貨屋でバイトしている貧しいデイルのことをいつもバカにしていた。しかし嵐の直前、スカイラーが屋敷で一人きりだと知った心優しいデイルは心配して食料を届けてあげる。食料だけ貰って追い返そうとしたスカイラーだが、嵐が来たため仕方なくデイルを屋敷に入れてやることに。アトランタ(ジョージア州)に行っていた母親からの留守電メッセージが爆発音で途切れていたため、もう死んだだろうと話すデイル。一方、スカイラーも両親はニューヨークに行っており、同じくもう亡くなっているだろうと打ち明けた。そして今、嵐が去ったことでスカイラーの友人たちが大勢で屋敷に押しかけて来た。デイルと二人きりだったところを見られてしまったスカイラーは...。
病院で検査を受けたスタンリーは、放射能の影響は無いと告げられ一安心。そのスタンリーから嵐の中を移動中、デンバー方面に向かう軍の車両を見たと聞かされたジェイクは、自分たちも町の外の様子を探りに行こうと提案。4方向に分かれて出発することになるが、その打ち合わせ中にテレビに数秒だけニュースが映し出された。それによりデンバーだけではなく、他にも数ヶ所の主要都市で核爆発が起こったことを初めて知るジェイクたち。その直前までジェイクに同行すると張り切っていたエミリーだったが、ニュースを見て婚約者ロジャーは亡くなったに違いないとショックを受ける。そしてロジャーとジェイクの立場が逆なら良かったと、つい元カレのジェイク本人に八つ当たりしてしまう。
エミリーがいなくなったため、一人で大都市ウィチタ(ジェリコと同じくカンザス州)方面に向かっていたジェイクは、その途中で道路に不時着しているジャンボ旅客機を発見。乗員・乗客は避難したあとがあるが、その姿はどこにも見つからない。ウィチタに向かうのを止め、ブラック・ボックス(フライト・レコーダー)を持って引き返したジェイクがそれを再生してみると...。
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