Gossip Girl #1.06 - The Handmaiden's Tale
『ゴシップガール（仮題）』 シーズン1 第6話
元カノのヴァネッサの突然の訪問に驚くダン。戸惑いながらも昔話に興じていたところ、タイミング悪くセリーナから電話がかかってきた。電話口で女の子の声が聞こえると言われたダンは、とっさに妹のジェニーだと誤魔化す。だが、その時セリーナはちょうどジェニーやブレアと一緒だった。ダンが隠れて他の女の子と会っていると思い、ショックを受けたセリーナは、何も言わずに電話を切ってしまう...。
今夜は仮面舞踏会。招待を受けていたセリーナだったが、ダンはこういう場が嫌いだと思い、自分も出席を辞退していた。しかし、ブレアから是非にと勧められ、勇気を出してダンを誘ってみようと電話をかけたというのに...。結局、セリーナは憂さ晴らしに独りで舞踏会に出ることにするのだった。
父がコカインを隠し持っているのを知ってしまったネイト。どうすれば良いか分からず、ブレアに話を聞いてもらおうとするのだが、舞踏会の準備で忙しいのか電話にも出てくれない。代わりにセリーナを訪ねたネイトは、自分の気持ちがブレアよりセリーナの方に傾いているのを改めて自覚し始めていた。
新しいカノジョがいると言い出せず、ヴァネッサとデートの約束をしてしまっていたダン。しかし、"Gossip Girl" を見て、セリーナが舞踏会で "相手" を探しているのを知ってしまう。デートをキャンセルしたダンは、急いで舞踏会に向かう。
久々のデートだと張り切り、ダンを迎えにすでに家まで来ていたヴァネッサ。ドタキャンされ、仕方なく帰ろうとしたところに、ジェニーが浮かない顔で戻って来た。舞踏会の準備でブレアに散々こき使われたのに、新入りは出席できないと言われ追い出されたのだ。それを聞いて怒ったヴァネッサは、どうせ仮面をつければ分からないと言い、ジェニーを連れて舞踏会に潜り込む。
それがジェニーだとは気づかず、また誘惑しようと近寄っていくチャック。しかし、ジェニーは相手がチャックだと気づいていた。思わぬところで復讐のチャンスを得たジェニーは、ここぞとばかりにチャックの下心につけこんだゲームを仕掛ける。
セリーナを見つけたダンは、ヴァネッサのことを正直に話して謝った。それを聞いたセリーナは、やはり自分はダンを愛していると気づく。そして熱いキスを交わす二人だったが...それをヴァネッサに見られてしまう。板ばさみになりパニクったダンは、その場から逃げ出したヴァネッサを追って、自分も会場を飛び出してしまう。
子供たちだけでなく、その親たちも様々な思いで舞踏会に集まっていた。リリーから誘われ、喜んで舞踏会に同伴していたルーファスは、リリーの狙いがチャックの父バートを嫉妬させるためだと気づいてしまう。一方、ネイトの両親はブレアの母エレノアに取り入ろうと必死になっていた。
自分よりも元カノの方が大事なのか...落ち込んだセリーナは静かな場所で独りになろうとトイレに入る。するとそこには先客がいた。チャックへの復讐を終え、休憩していたジェニーが。ジェニーに励まされ、ダンを追いかける決心をしたセリーナ。会場から出ることにしたセリーナは、何気に自分の仮面をジェニーに手渡した。
セリーナから貰った仮面をつけて会場に戻ったジェニー。そうとは気づかずセリーナだと思い込んだネイトは、間違ってジェニーに愛を告白し、その唇を奪ってしまう...。
舞踏会のあと、ネイトはさらに苦境に立たされることに...。あのバカ親父は何なんだ！
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