Gossip Girl #1.03 - Poison Ivy
『ゴシップガール(仮題)』 シーズン1 第3話
セリーナが意外な場所に入って行くのを見かけたチャック。それはアルコールやドラッグの更生施設であるオストロフ治療センターだった。いいネタを見つけたと、チャックはすぐブレアに電話をかける。これを利用し、またセリーナを陥れようと企んだ二人の仕掛けた罠とは...。
その頃、アイビーリーグを目指す学生にとっては、ちょうど大事な時期であった。各大学からのスカウトを招いて開かれるパーティーが目前に迫っているのだ。しかし、ダンは学校からの推薦枠から外れ、そのパーティーに出席することもできない。それを知ったダンの父ルーファスはセリーナの母リリーに頭を下げ、パーティー出席の許可を得る。
そしてパーティーの当日。セリーナについて一緒に来た弟エリックは、皆から「マイアミは楽しかったか?」と声をかけられる。しばらく姿を見せていなかったエリックは、マイアミに遊びに行っていることになっていた。本当のことが言えず、後ろめたさを感じるエリック。そんな中、初対面ながら仲良くなったジェニーにだけ、本当のことを打ち明けた。
志望校のスカウトと話すネイトだが、うまく会話が弾まない。同じ志望校を目指すライバルではあるものの、ネイトに話のコツをアドバイスするダン。するとネイトは君のほうがふさわしいと言い、ダンに自分の席を譲った。ネイトはもともと名門校などに興味はなく、父に無理強いさせられているだけだった。そして父の止めるのも聞かず、ネイトはパーティーから抜け出した。
パーティーが佳境に入った時、ブレアが重大な発表があると切り出した。毎年、地域に貢献した会社などを表彰しており、今年それに選ばれたのはオストロフ治療センターだと。そして、その理由は自分たちの友人を更生させてくれたからだと言って、セリーナを壇上に上げる...。
志望校への道が閉ざされ、絶望したセリーナは静かに会場から去った。エリックは自分を庇って犠牲となってくれた姉のため、真相を話そうと決意する。そしてブレアにドラッグ中毒なのは自分であり、セリーナは見舞いに来てくれているだけだと告げる。こうして、ブレアは自分が取り返しのつかない過ちを犯してしまったことを知るのだった...。
ブレアってのは単にイジワルな子なのかと思っていましたが、それなりに色んな思いがあったんですね。ラスト近くはちょっと泣かされました。これで二人は昔のような仲に戻るのかなぁ?
あと今ごろ気づいたけど、"Gossip Girl" の声を演じているのは 『ヴェロニカ・マーズ (Veronica Mars)』 のクリステン・ベルだったんですね。『HEROES/ヒーローズ』 にも出るらしいし、日本でも知名度UPするかなー。
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