Flash Gordon #1.05 - Ascension
『フラッシュ・ゴードン（仮題）』 シーズン1 第5話
支配者ミンの娘オーラは "裂け目" を開けるためのキーを盗まれてしまう。それを手に入れたものの、使い方が分からないホークマン（鷲人間）種族の族長バルタンは、ミンの右腕である科学顧問のランコールを脅して使用法を吐かせた。早速、"裂け目" を通って地球に着いたバルタンは、なぜかTJという少年を拉致すると惑星モンゴに連れ帰る...。
キーを盗まれてしまったオーラ、そして使用法を喋ってしまったランコール。ミンにそのことが知られれば、タダでは済まないことを二人は十分承知していた。キーを盗めるのは自分の部屋に出入りできる者しかいない...オーラは召使いの一人、ホークマンの男が犯人だと突き止めた。
拉致されたTJを追ってモンゴにやって来たフラッシュたち。するとバルタンたちが儀式と称して、TJを崖から突き落とそうとしていた。バルタンたちは怖がるTJを囲み、お前なら空を飛べると叫んでいる。それを止めようとするフラッシュとバルタンたちが揉めている隙に、オーラの命令を受けた兵士がTJを連れ去ってしまう。
オーラからバルタンへのメッセージは、TJを返して欲しければキーと交換とのことだった。そもそも、なぜTJを拉致したのかと尋ねるフラッシュに、実は自分の息子だと明かすバルタン。まだ幼かったTJが偶然 "裂け目" に触れて消えてしまい、生き別れになってしまったのだと言う。フラッシュは自分も同じ境遇だとバルタンに話す。父が "裂け目" のせいで地球からモンゴに飛ばされたまま行方不明になっていると。別世界から来た男の噂を聞いたことがあったバルタンはフラッシュを信じ、二人でオーラとの取引に向かうのだが...。
ホークマンってのは、映画版ではまさに鷲のような羽が生えた感じでしたが、こちらは普通の人間がマントを羽織っているだけ。そのマントを利用して滑空して飛ぶだけなので、まず最初にどこか高い所から飛び降りないといけません...って、どこが鷲人間やねんっ！ ムササビマンとかモモンガマンに改名しろよ！
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