Traveler #1.06 - The Trader
『トラベラー(仮題)』 シーズン1 第6話
ニューヨークに舞い戻ったジェイとタイラーは、ウィルが図書館に隠していた書類に載っていたオフィスを訪ねる。しかし、そこはすでにもぬけの殻で、シュレッダーにかけられた細切れの書類の山が残されているだけだった。だが、そのゴミの中にとある保険会社の名を見つけるタイラー。それは爆破された美術館の保険を請け負っている会社だった。友人のエディーに内情を調べさせた二人は、爆破の前日にその保険会社の株を売り抜けた者がいるのを知る。そして、その正体がタイラーの父カールトンだということも...。
一方、恋人マイアを殺されたウィルは、"組織" に復讐を誓っていた。今までの自分の "足跡" を巡るウィルだが、ヨットは爆破され、マイアに預けていたカギも消えている。そして図書館の貸書庫も空になっていた。仕方なく馴染みの闇商人から大量の武器を買い込んだウィルは、かつての仲間を "訪問" して回る...。
警備カメラにジェイとタイラーが映っていたとの通報を受け、一人で図書館に向かったマーロウ捜査官。映像を確認していたマーロウは、そのあと二人が開けた貸書庫をまた開けようとしている男が映っているのに気づく。そしてカメラに映ったその顔はウィル・トラベラーのものだった。初めてウィルが実在すると確信したマーロウ。その頃、捜査本部に残っていたマーロウの相棒ボーレスは、FBIの拘置室から脱走した容疑者の身元をようやく突き止め、自分たちと同じFBI捜査官だったと知る...。
ジェイが止めるのも聞かず、父に会って真相を確かめたいと出て行ってしまったタイラー。爆破前日の株の売買がもし偶然では無かったら、カールトンは爆破計画を事前に知っており、自分の息子を犠牲にしようとしたことになる。偶然であって欲しいと願いつつ、父と対面するタイラーだったが...。親友の帰りを待ち続けていたジェイだったが、タイラーは戻っては来なかった。味方になってくれるのはもう一人しか残っていないと、ジェイは恋人キムのアパートに向かうのだが...。
公式サイト (ABC)http://abc.go.com/primetime/traveler/index
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