2007年6月24日

Traveler #1.05 - The Tells

トラベラー(仮題)』 シーズン1 第5話

ウィルを捕まえようと駐車場に駆けつけるジェイとタイラーだったが、目の前で何者かにウィルを拉致されてしまう。そしてそこには前に自分たちを助けてくれたホテルの客室係 (#1.01 参照) の男もいた。男もウィルを追っていたのだが、別の男たちにウィルを奪われてしまったのだ。3人はウィルが乗り捨てたタイラーの車に乗り、ウィルを拉致した男たちの追跡を開始する...。

とある建物に敵を追い詰めた3人だが、それは敵の罠だった。敵に取り囲まれ銃撃される中、客室係はジェイとタイラーに二人で車で脱出するよう指示する。客室係の無事を祈りながら逃げ出した二人は、やがて車のシートの下に隠されたメモを見つけ、ウィルがボストンに向かおうとしていたのを知る。ボストンに着いた二人は、マイアから託されたカギが図書館の貸書庫のものであると気づき、開けてみると中には銃や偽造パスポートと共に何らかの書類が入っていた。それに名前が載っているデレクという人物がニューヨークにいると知ったジェイは、危険を冒してでもニューヨークに戻ろうと考える。

美術館で発見されたウィルと思われる焼死体を調べていたFBI。しかし顔を復元してみると、ジェイの恋人キムが描いた似顔絵とはまったくの別人だった。しかもこの謎の焼死体は、爆発の前にすでに首を折られて死んでいたことも分かる。焼死体の身元を突き止め、アパートに踏み込んだマーロウ捜査官たちは、そこに侵入していた男を発見。その男を捜査本部に連行するが、まんまと脱走されてしまう。警戒厳重なFBIの建物から簡単に逃げ出すことが出来るとは...マーロウは自分たちの真の敵が、強大な力を持った何者かであることを感じ始めていた。

ホテルの一室に監禁されているウィルの前に、ケイトと名乗る女性が現れた。ケイトはなぜ爆破計画が失敗したのかとウィルを問い詰める。当初の計画では、美術館の客と共にジェイとタイラーも爆死させるはずだった。だが実際は爆発の前に誰かが警報を鳴らしたため客は逃げ出し、誰も爆発に巻き込まれなかった。そしてジェイとタイラーの自爆テロに見せかけるはずだったのに、二人はまだ生きている。何も知らないと答えるウィルだったが、ケイトは爆破直前に電話で交わしたウィルとジェイの会話の録音テープを聞かせる。確かに少しの計画変更はあったが、それは自分のせいでは無いと答えるウィル。実際、ウィルが爆弾の隠し場所に着いた時、何者かが爆弾のタイマーをいじっていた。その男に殺されそうになり、ウィルは反撃して男の首を折って殺したのだった。だがケイトは他にも聞きたいことがあると言う。なぜか1枚だけ絵画が盗み出されていたのだと。シラを切ろうとするウィルだったが、電話越しにマイアが拷問されているのを聞かされ、ついに絵画の隠し場所を喋るのだが...。

公式サイト (ABC)
http://abc.go.com/primetime/traveler/index

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