2007年5月 5日

Primeval #1.04

『恐竜SFドラマ プライミーバル』 シーズン1 第4話 「ドードーの悲劇」

時空の亀裂の正体は? それが現れる法則は? だが、ヘレンはジェイムズとクローディアの尋問に何も答えようとしない。二人の代わりに取調室に来たニックに、ここから出られるよう力を貸して欲しいと頼むヘレン。ニックはその交換条件として、亀裂が次に現れる場所を教えるよう迫る。するとヘレンは、次はロンドン市内にサーベルタイガーとも呼ばれるスミロドン (Smilodon) が現れ、人々を襲うだろうと告げるのだった...。

詳しい場所は自分が同行して現地で教えると言うヘレン。そしてニックたちが案内されたスタジアムの地下倉庫には、すでに亀裂が現れていた。いつスミロドンが飛び出してくるかと、固唾を呑んで待ち構えるニックたち。しかしその隙を見て、ヘレンは亀裂に飛び込んで逃げてしまう。すぐそのあとを追ったスティーヴンだが、そこには無数の亀裂があり、ヘレンの姿はどこにも無かった。亀裂のどれかに入り、別の時空間に逃げてしまったのか? 仕方なく地下倉庫に戻ったスティーヴンに続いて、数羽のドードー鳥が穴から飛び出して来た。ドードー鳥を捕まえようと大混乱のニックたちは、1羽がスタジアムの外に逃げ出したことに気づいていなかった。

最近、付き合いの悪いコナーが隠れて何をしているかと尾行していた友人のトムとダンカン。スタジアムの前で見張っていた二人は、そこに現れた妙な鳥を捕まえて家に連れ帰る。絶滅したはずのドードー鳥だと気づいた二人は、政府がクローン技術で現代に甦らせたものと勘違い。これを公表して一儲けしようと考えていたところ、トムがドードー鳥に噛まれてケガをしてしまう。

ようやくドードー鳥を捕まえたニックたちは、突然死した1羽以外を亀裂から元の世界に帰してやる。そしてその死んだ1羽を解剖したニックたちは、何らかの寄生生物が突然死の原因であることを知る。

トムの様子がおかしいのに気づいたダンカンから報せを受け、部屋に踏み込んだコナーたちだが、トムは姿をくらましていた。その頃、診察を受けに病院に来ていたトムは、衝動を抑えきれず医師を噛んでしまう。やがてトムは、政府の実験のせいで自分がこんな目に遭ったと逆恨みを抱き始める。トム捜索のために皆が出払い、一人で留守番をしていたアビーの前にトムが姿を現した...。

日本盤DVDがついに発売!(タイトルが『プライミーバル 恐竜復活』に代わってますけど)

プライミーバル 恐竜復活 シーズン1 DVD-BOX
プライミーバル 恐竜復活 シーズン1 DVD-BOX

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