Tru Calling #2.04 - Last Good day
『トゥルー・コーリング』 シーズン2 第4話 「運命の力」
朝、大学に着いたトゥルーはジェンセンから今夜一緒にジャズ・ライブに行かないかと誘われる。ジャズは好きじゃないと断ると、ジェンセンは実は自分もそうだと告白する。レクシィ(元婚約者)が行きたがっていたので買っていたチケットだと言う。二人はチケットを誰かに売りつけようと思いつく。
モルグでは、キャリーがセクシーな服装でデイヴィスをデートに誘っていた。デイヴィスのアパートでディナーを作ってあげると言うキャリー。喜びながらも緊張を隠せないデイヴィスだった。
その頃、ジャックは広場でストリートミュージシャンの路上ライブを聞いていた。隣で聞いていた女性と目が合い、微笑みあう二人。その女性がジャックに何度かこの辺りで見かけた事があると声をかける。そして、今夜一緒にジャズ・ライブに行きませんかと言う。ジャックは仕事で忙しくて・・・と断り、ミュージシャンのギターケースに20ドル札を投げ入れて去ってゆく。
そして夜。ジャズのチケット買いませんかと道行く人々に声をかけるトゥルーとジェンセン。元々50ドルで買ったものだが、20ドル・・・そして5ドルと値を下げても、誰も買わない。終いにはジェンセンが、金を払うから誰かチケット貰ってくれと叫ぶ始末。結局チケットは売れなかったが、楽しい時間を過ごせた二人だった。
アパートでキャリーの作った料理を食べるデイヴィス。誘惑しようとテーブルの下でデイヴィスの太ももに手を伸ばすキャリー。それに驚いたデイヴィスが飛び上がった拍子にワインをぶちまけてしまいデートは失敗に終わる。
広場を通りかかったジャックは、今朝会った女性が寂しそうに歩いているのを見かける。そこにキャリーから電話がかかる。デイヴィスを誘惑するのに失敗したと言う報告だった。デイヴィスのような男を相手にするには、もっと慎重にやらなければならないとキャリーに注意する。近くで悲鳴を聞いたジャックが電話を切り駆けつけると、あの女性が倒れていた。どうやら展望台から飛び降り自殺をしたようだ。
トゥルーをアパートまで送ってきたジェンセン。トゥルーの部屋の前で二人は見つめ合い、ゆっくりと顔を近づける。
遺体に近づこうとしたジャックに、その女性が助けを求めた。唇が触れ合う寸前、トゥルーの時間が逆転してしまい・・・。
同時に目を覚ましたトゥルーとジャック。ジャックの「巻き戻し」に巻き込まれた事が分からず戸惑うトゥルー。一方、初めて死者に助けを求められたジャックも同じように戸惑っていた。
誰からも助けを求められていないのになぜ巻き戻ったのか? デイヴィスに相談すると、近くに死者がいたがたまたま助けを求める声が聞こえなかっただけでは無いかと言う。しかし、あの時近くにいたのはジェンセンだけだった。そして巻き戻る瞬間、いつもと違う感じだった事を思い出す。トゥルーが知らないもの、ギターケースの中の20ドル札、カモの絵、ジャズ・ライブのポスター、そして最後に落下する誰かの視点で見た展望台の時計が見えたのだ。デイヴィスは、誰かが展望台から飛び降りるか転落するのではと推測する。
ジャックから話を聞かされたリチャードも、こんな事態は初めてだと混乱していた。トゥルーではなく自分が助けを求められたのには、何か理由があるはずだと主張するジャック。だがリチャードは、余計な事はせず昨日と変わりなく女性を死なせるよう指示する。
デイヴィスを誘惑するのに過激な手は使わないようキャリーに電話したあと、ジャックは広場に向かう。ミュージシャンのギターケースに20ドル札を投げ入れる。隣の女性がジャックに気づくと、昨日とは逆にジャックから一緒に朝食でも・・・と声をかける。二人がその場を離れると、入れ違いにトゥルーが広場に来る。ケースの中の20ドル札に気づくトゥルー。ミュージシャンは、今までそこに居た女が20ドルくれた男と一緒にどこかに行ったと教える。
昨日で仕事を辞めたと言う女性は、やりたい事を書いたリストを持っていた。ジャックがそれに付き合うと申し出ると、女性は美術館に行きたいと言う。カモの絵の前で、それを描いた画家の話をする女性。その画家は29歳の時、自ら毒を飲み孤独に死んでいったと言う。そう話しながら急に泣き出した女性を心配するジャック。そこに現れたトゥルーが自己紹介すると、女性はメーガンと名乗った。メーガンを残し、少し離れた場所で話をするトゥルーとジャック。メーガンがジャックに助けを求めた事に気づくトゥルー。そして、立場が逆になって初めてジャックの秘密にも気づいた。トゥルーの「巻き戻し」に巻き込まれたジャックはいつも数々のヒント、トゥルーが昨夜初めてみた自分が知るはずのないものを見ていたのだ。ジャックが知るはずの無い人や場所に、トゥルーより先回り出来ていたのはこういう理由だったのだ。メーガンを助けるつもりなのかと尋ねるトゥルー。ジャックは確かに助けを求められたが「助けて」は必ずしも「命を救って」という意味では無いと答える。それにメーガンの死はどうせ自殺だから、トゥルーの手出しは無用だと忠告しメーガンの元に戻る。
確かに自殺したのに助けを求めるのは腑に落ちない。デイヴィスに住所を調べてもらったトゥルーは、メーガンの家に向かう。昔のルームメイトだとウソをつき、メーガンの妹ウェンディーに事情を聞くトゥルー。 今回はスーツを着てデイヴィスをデートに誘うキャリー。そしてモルグでディナーをとろうと提案する。
ジャズ・ライブの行われるクラブの前でジャックを見つけたトゥルーは、ウェンディーから聞いた話、メーガンが白血病である事を伝える。どのみち余命少ないメーガンを、わざわざ今夜殺す必要は無いのだと。それを聞かされ、複雑な思いで店に入るジャック。一緒に店に入ろうとしたトゥルーだが、チケットを持っていないので追い出される。ジェンセンがチケットを持っている事を思い出したトゥルーは急いで大学に向かう。
ジャックはメーガンに何か隠し事があるんじゃないかと尋ねる。メーガンは半年前に白血病で余命少ないと宣告されたと告白する。そしてリストは「死ぬまでにしたい10のこと」だと言い、自分に出来なかった残りの分を代わりにジャックにして欲しいと言って渡す。最後まで諦めず、リストを自分でやれと励ますジャック。入院すれば少しは楽になるが、体をチューブだらけにされて病室に閉じ込められたまま死ぬのは嫌だと言う。そう考えてがんばって来たが、もうこれ以上苦痛には耐えられないのだと・・・。ただ心残りなのは、妹ウェンディーに入るはずの保険金10万ドルが、自殺では支払われない事だと言う。ジャックは、メーガンの願いが自分の死を事故に見せかけて欲しいという事だと解釈する。
ジェンセンと共にクラブ現れたトゥルー。ジャックから事情を聞かされたトゥルーはメーガンを説得しようとするが失敗に終わる。トゥルーはジェンセンにボクシングを観に行こうと言い店を出る。そして試合結果を知っているトゥルーは賭けをする。
妹ウェンディーに会っておきたいと言うメーガンを自宅まで送るジャック。家に着くと、10万ドルの小切手をトゥルーがくれたとウェンディーが喜んでいた。このお金があれば最高の治療が受けられ助かるかも知れないと。自殺を止め、治療を受けると決心するメーガン。入院するのを嫌がっていたのにと尋ねるジャック。妹やトゥルーの言う通り、最後まで諦めない事にしたと答えるメーガン。それに今日だけでなく、また一緒に楽しく過ごしたいと言ってジャックにキスをする。
トゥルーをアパートまで送ってきたジェンセン。トゥルーの部屋の前で二人は見つめ合い、ゆっくりと顔を近づける。そしてついに二人はキスをする。
子供の頃よく父に連れて行ってもらった展望台に行きたいと言うメーガン。コートを取りに家に入った隙に、ジャックはリチャードに電話をかける。せっかく生きる希望を見つけたメーガンを、みすみす死なせる事は出来ないと訴えるジャック。だが、やはりリチャードは「宇宙の秩序」を乱す事は許されないと言い、何としてでもメーガンを死なせるよう命令する。
モルグで食事しながら『ロード・オブ・ザ・リング』クイズで楽しんでいるところに、トゥルーから念のため展望台に行ってみると電話がかる。トイレに行く振りをしてその会話を聞いたキャリーは、ジャックに電話でそれを知らせる。
展望台に着いたジャックとメーガン。自分の仕事が嫌いだと告白するジャック。嫌なら辞めればいいと言うメーガンに、ジャックは自分には辞める勇気が無いと答えた。ポケットからリストを取り出しメーガンに返そうとするジャック。しかし、風でリストが飛ばされ展望台の端に飛んで行く。それを取ろうとしたメーガンが勢い余って柵の外に投げ出されてしまう。転落しそうになったメーガンの腕を掴み、引き上げようとするジャックだが・・・。
今までは嫌いだったんですが、考えてみるとジャックも可哀相なキャラなんですよね。トゥルーと同じく、自ら好んでその「天職」を選んだわけじゃないですし。初登場の時にデイヴィスに話した事。救急救命士だったとき、被害者を庇って自分が撃たれ臨死体験をしたせいで何かが起こった事は本当なんでしょう。 それ以降トゥルーの「巻き戻し」が起こる度に(という事をジャック自身は知らないでいたが)、自分もそれに巻き込まれ同じ一日を繰り返すはめに。それで自分は頭がおかしくなったんではないかと、自ら精神病院に入院していた。恐らくその頃にトゥルーの父リチャードが接触してきて、どう説得されたかは分からないけど「宇宙の秩序」を守る側の「天職」に就いたんでしょう。人情的に見ればトゥルーが善でジャックが悪。でも「宇宙の秩序」を本当に守らないといけないのなら、その立場は逆になるんじゃないか・・・。
ん~、ジャックというキャラにやっと興味が出てきたってのに残り2話って・・・(泣。あと今回、昔のワル仲間を更生させようとするハリソンの話もあるんですが、それを挟むともっと話が長くなるので省略しました。ハリソン・ファンの方、どもすみませんです。
モルグでは、キャリーがセクシーな服装でデイヴィスをデートに誘っていた。デイヴィスのアパートでディナーを作ってあげると言うキャリー。喜びながらも緊張を隠せないデイヴィスだった。
その頃、ジャックは広場でストリートミュージシャンの路上ライブを聞いていた。隣で聞いていた女性と目が合い、微笑みあう二人。その女性がジャックに何度かこの辺りで見かけた事があると声をかける。そして、今夜一緒にジャズ・ライブに行きませんかと言う。ジャックは仕事で忙しくて・・・と断り、ミュージシャンのギターケースに20ドル札を投げ入れて去ってゆく。
そして夜。ジャズのチケット買いませんかと道行く人々に声をかけるトゥルーとジェンセン。元々50ドルで買ったものだが、20ドル・・・そして5ドルと値を下げても、誰も買わない。終いにはジェンセンが、金を払うから誰かチケット貰ってくれと叫ぶ始末。結局チケットは売れなかったが、楽しい時間を過ごせた二人だった。
アパートでキャリーの作った料理を食べるデイヴィス。誘惑しようとテーブルの下でデイヴィスの太ももに手を伸ばすキャリー。それに驚いたデイヴィスが飛び上がった拍子にワインをぶちまけてしまいデートは失敗に終わる。
広場を通りかかったジャックは、今朝会った女性が寂しそうに歩いているのを見かける。そこにキャリーから電話がかかる。デイヴィスを誘惑するのに失敗したと言う報告だった。デイヴィスのような男を相手にするには、もっと慎重にやらなければならないとキャリーに注意する。近くで悲鳴を聞いたジャックが電話を切り駆けつけると、あの女性が倒れていた。どうやら展望台から飛び降り自殺をしたようだ。
トゥルーをアパートまで送ってきたジェンセン。トゥルーの部屋の前で二人は見つめ合い、ゆっくりと顔を近づける。
遺体に近づこうとしたジャックに、その女性が助けを求めた。唇が触れ合う寸前、トゥルーの時間が逆転してしまい・・・。
同時に目を覚ましたトゥルーとジャック。ジャックの「巻き戻し」に巻き込まれた事が分からず戸惑うトゥルー。一方、初めて死者に助けを求められたジャックも同じように戸惑っていた。
誰からも助けを求められていないのになぜ巻き戻ったのか? デイヴィスに相談すると、近くに死者がいたがたまたま助けを求める声が聞こえなかっただけでは無いかと言う。しかし、あの時近くにいたのはジェンセンだけだった。そして巻き戻る瞬間、いつもと違う感じだった事を思い出す。トゥルーが知らないもの、ギターケースの中の20ドル札、カモの絵、ジャズ・ライブのポスター、そして最後に落下する誰かの視点で見た展望台の時計が見えたのだ。デイヴィスは、誰かが展望台から飛び降りるか転落するのではと推測する。
ジャックから話を聞かされたリチャードも、こんな事態は初めてだと混乱していた。トゥルーではなく自分が助けを求められたのには、何か理由があるはずだと主張するジャック。だがリチャードは、余計な事はせず昨日と変わりなく女性を死なせるよう指示する。
デイヴィスを誘惑するのに過激な手は使わないようキャリーに電話したあと、ジャックは広場に向かう。ミュージシャンのギターケースに20ドル札を投げ入れる。隣の女性がジャックに気づくと、昨日とは逆にジャックから一緒に朝食でも・・・と声をかける。二人がその場を離れると、入れ違いにトゥルーが広場に来る。ケースの中の20ドル札に気づくトゥルー。ミュージシャンは、今までそこに居た女が20ドルくれた男と一緒にどこかに行ったと教える。
昨日で仕事を辞めたと言う女性は、やりたい事を書いたリストを持っていた。ジャックがそれに付き合うと申し出ると、女性は美術館に行きたいと言う。カモの絵の前で、それを描いた画家の話をする女性。その画家は29歳の時、自ら毒を飲み孤独に死んでいったと言う。そう話しながら急に泣き出した女性を心配するジャック。そこに現れたトゥルーが自己紹介すると、女性はメーガンと名乗った。メーガンを残し、少し離れた場所で話をするトゥルーとジャック。メーガンがジャックに助けを求めた事に気づくトゥルー。そして、立場が逆になって初めてジャックの秘密にも気づいた。トゥルーの「巻き戻し」に巻き込まれたジャックはいつも数々のヒント、トゥルーが昨夜初めてみた自分が知るはずのないものを見ていたのだ。ジャックが知るはずの無い人や場所に、トゥルーより先回り出来ていたのはこういう理由だったのだ。メーガンを助けるつもりなのかと尋ねるトゥルー。ジャックは確かに助けを求められたが「助けて」は必ずしも「命を救って」という意味では無いと答える。それにメーガンの死はどうせ自殺だから、トゥルーの手出しは無用だと忠告しメーガンの元に戻る。
確かに自殺したのに助けを求めるのは腑に落ちない。デイヴィスに住所を調べてもらったトゥルーは、メーガンの家に向かう。昔のルームメイトだとウソをつき、メーガンの妹ウェンディーに事情を聞くトゥルー。 今回はスーツを着てデイヴィスをデートに誘うキャリー。そしてモルグでディナーをとろうと提案する。
ジャズ・ライブの行われるクラブの前でジャックを見つけたトゥルーは、ウェンディーから聞いた話、メーガンが白血病である事を伝える。どのみち余命少ないメーガンを、わざわざ今夜殺す必要は無いのだと。それを聞かされ、複雑な思いで店に入るジャック。一緒に店に入ろうとしたトゥルーだが、チケットを持っていないので追い出される。ジェンセンがチケットを持っている事を思い出したトゥルーは急いで大学に向かう。
ジャックはメーガンに何か隠し事があるんじゃないかと尋ねる。メーガンは半年前に白血病で余命少ないと宣告されたと告白する。そしてリストは「死ぬまでにしたい10のこと」だと言い、自分に出来なかった残りの分を代わりにジャックにして欲しいと言って渡す。最後まで諦めず、リストを自分でやれと励ますジャック。入院すれば少しは楽になるが、体をチューブだらけにされて病室に閉じ込められたまま死ぬのは嫌だと言う。そう考えてがんばって来たが、もうこれ以上苦痛には耐えられないのだと・・・。ただ心残りなのは、妹ウェンディーに入るはずの保険金10万ドルが、自殺では支払われない事だと言う。ジャックは、メーガンの願いが自分の死を事故に見せかけて欲しいという事だと解釈する。
ジェンセンと共にクラブ現れたトゥルー。ジャックから事情を聞かされたトゥルーはメーガンを説得しようとするが失敗に終わる。トゥルーはジェンセンにボクシングを観に行こうと言い店を出る。そして試合結果を知っているトゥルーは賭けをする。
妹ウェンディーに会っておきたいと言うメーガンを自宅まで送るジャック。家に着くと、10万ドルの小切手をトゥルーがくれたとウェンディーが喜んでいた。このお金があれば最高の治療が受けられ助かるかも知れないと。自殺を止め、治療を受けると決心するメーガン。入院するのを嫌がっていたのにと尋ねるジャック。妹やトゥルーの言う通り、最後まで諦めない事にしたと答えるメーガン。それに今日だけでなく、また一緒に楽しく過ごしたいと言ってジャックにキスをする。
トゥルーをアパートまで送ってきたジェンセン。トゥルーの部屋の前で二人は見つめ合い、ゆっくりと顔を近づける。そしてついに二人はキスをする。
子供の頃よく父に連れて行ってもらった展望台に行きたいと言うメーガン。コートを取りに家に入った隙に、ジャックはリチャードに電話をかける。せっかく生きる希望を見つけたメーガンを、みすみす死なせる事は出来ないと訴えるジャック。だが、やはりリチャードは「宇宙の秩序」を乱す事は許されないと言い、何としてでもメーガンを死なせるよう命令する。
モルグで食事しながら『ロード・オブ・ザ・リング』クイズで楽しんでいるところに、トゥルーから念のため展望台に行ってみると電話がかる。トイレに行く振りをしてその会話を聞いたキャリーは、ジャックに電話でそれを知らせる。
展望台に着いたジャックとメーガン。自分の仕事が嫌いだと告白するジャック。嫌なら辞めればいいと言うメーガンに、ジャックは自分には辞める勇気が無いと答えた。ポケットからリストを取り出しメーガンに返そうとするジャック。しかし、風でリストが飛ばされ展望台の端に飛んで行く。それを取ろうとしたメーガンが勢い余って柵の外に投げ出されてしまう。転落しそうになったメーガンの腕を掴み、引き上げようとするジャックだが・・・。
今までは嫌いだったんですが、考えてみるとジャックも可哀相なキャラなんですよね。トゥルーと同じく、自ら好んでその「天職」を選んだわけじゃないですし。初登場の時にデイヴィスに話した事。救急救命士だったとき、被害者を庇って自分が撃たれ臨死体験をしたせいで何かが起こった事は本当なんでしょう。 それ以降トゥルーの「巻き戻し」が起こる度に(という事をジャック自身は知らないでいたが)、自分もそれに巻き込まれ同じ一日を繰り返すはめに。それで自分は頭がおかしくなったんではないかと、自ら精神病院に入院していた。恐らくその頃にトゥルーの父リチャードが接触してきて、どう説得されたかは分からないけど「宇宙の秩序」を守る側の「天職」に就いたんでしょう。人情的に見ればトゥルーが善でジャックが悪。でも「宇宙の秩序」を本当に守らないといけないのなら、その立場は逆になるんじゃないか・・・。
ん~、ジャックというキャラにやっと興味が出てきたってのに残り2話って・・・(泣。あと今回、昔のワル仲間を更生させようとするハリソンの話もあるんですが、それを挟むともっと話が長くなるので省略しました。ハリソン・ファンの方、どもすみませんです。
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