Tru Calling #1.19 - D.O.A.
『トゥルー・コーリング』 シーズン1 第19話 「D.O.A.」
トゥルーはジャックと話がしてみたいと言うが、デイヴィスは反対する。
リンジーはトゥルーにランドールを紹介し、まだ会って1週間だがプロポーズされ、すぐ結婚したいと言われたと告げる。
モルグに寄ったトゥルーは、ルークからバスとトラックの衝突事故で道路が封鎖されたため遅刻してしまったと愚痴を聞かされる。
ハリソンがリンジーから大事な話があると電話がかかって来たと言う。きっとヨリを戻すつもりなんだろうと喜ぶハリソンに、トゥルーはリンジーがランドールとたぶん結婚すると教える。ランドールが外国人だと知ったハリソンは、きっとグリーンカード狙いの結婚に違いないと怒るのだった。
出勤途中に心臓マヒで亡くなった医師フランクの遺体が運び込まれる。デイヴィスが席を外した隙に、トゥルーはジャックに自分も同じ一日を繰り返すと告白する。一杯飲みながらじっくり話したいと二人はバーに向かう。色々と話し合ううち、初めてお互いの苦悩を理解し合える相手が出来たと喜ぶ二人だった。 リンジーからプロポーズを断ってしまったと電話がかかる。あまりにも急すぎて決断できなかったと。
夜になってもフランクの遺体はまだ引き取り手が現れず、モルグに安置されたままだった。トゥルーからジャックと話したと聞かされたデイヴィスは、あまりいい顔をしなかった。そこにジャックが自殺遺体が着いたと報告に来る。運び入れるのを手伝おうとトゥルーとジャックが部屋を出ようとした時、フランクが「みんなを救ってくれ」と助けを求めた・・・。
目覚めたトゥルーは、すぐジャックに電話をかける。フランクの死亡時刻は8時10分だが今は8時2分、あと8分しかない。倒れた場所はどこかと聞かれたジャックは、たぶん3丁目の東だったと答える。8時9分に現場に到着した二人だが、フランクは現れない。ジャックが西だったかも知れないと言い出し、二人は急いで向かうが、到着した時にはすでにフランクは亡くなっていた。
モルグに運ばれたフランクを調べるデイヴィス。トゥルーは昨夜助けを求められ、ジャックと協力したのに救えなかったと話す。反対したのに勝手にジャックと話をしたトゥルーに驚くデイヴィス。だがもっと不思議なのは、二人も揃ってなぜフランクを助けられなかったのかという事だった。今までトゥルーがこんなミスをした事は無かったのに。ジャックの事を責めるデイヴィスにトゥルーが反発し口論になる。そこに現れたジャックは、デイヴィスの言う通り自分のミスだと認め、トゥルーをなだめる。フランクは病死なので、もし自分たちが間に合っていても助けられなかっただろうと説明するトゥルー。そして「みんなを救ってくれ」と言ったのを思い出す。自分ではなく、自分の身内か知り合いを助けて欲しいに違いない。しかし、そう言えば昨日は誰もフランクの遺体を確認に来なかった。唯一の肉親、息子のマークの居所を調べたトゥルーとジャックはそこに向かう。マークに父親の死を知らせるが、父親とは疎遠だったと言い遺体の確認を拒否し、父のクリニックに言ってくれと答えた。
トゥルーからリンジーがプロポーズされた事を聞いていたデイヴィスは、それをハリソンに喋ってしまう。その相手の男が外国人だと知るとグリーンカード狙いに違いないと怒るハリソンだった。
クリニックを訪ねた二人は、アシスタントのグレイスにフランクの死を知らせる。グレイスは、近くのカフェでアルバイトをしている学生のリリーにも知らせないといけないと言う。フランクはリリーを援助していたらしい(いやらしい意味で無く)。リリーには自分たちが知らせると、カフェに向かう二人。話を聞かされたリリーはカフェを飛び出す。リリーが本を忘れて行ったのに気づいたジャック。他の店員に聞くと、リリーはきっとバス停に向かっただろうと言う。昨日ルークがバスの事故があったと言っていたのを思い出したトゥルーは、急いでリリーのあとを追う。やっとの事で追いついたジャックが身を挺してバスを止める。その直後、暴走するトラックがバスの前を横切って行った。
ジャックが自分の身を危険に晒してまでリリーを救ったと報告するトゥルー。しかしデイヴィスはまだジャックの事を疑っていた。
トゥルーが一人で再びマークを訪ねると、グレイスがマークを説得しようとしていた。マークは、医学の道に進まず画家を目指した自分の事を父は息子と認めなかったと言う。そして仲違いし疎遠になったのだと。だから自分も父を父だと認めないのだと。
ランドールのオフィスに乗り込み、勢いよく捲し立てるハリソン。だがランドールは先祖代々受け継がれてきた婚約指輪を見せ、プロポーズが本気であることを示す。そして結婚式が終わったら、すぐロンドンに戻るのでグリーンカードも要らないと言った。
クリニックに戻ったトゥルーとグレイス。フランクから貰ったガーデニアの花を見つめながら、グレイスは実はフランクを愛していたと話す。口には出さなかったが、きっとフランクもその気持ちに気づいていてくれたに違いないと。整理していたグレイスがネイディーンという患者のカルテに気づく。他所の病院で死を宣告された患者だが、フランクの再検査で誤診だと分かったらしい。その検査結果を本当なら今日ネイディーンに伝えるはずだったのだと言う。そう言えば、今朝初めてここに来た時その患者が待っていたが、フランクが遅刻したと思って帰っていくところを見たのを思い出すトゥルー。カルテの住所を見たトゥルーは、それが昨夜フランクが助けを求める寸前に運ばれるはずだった遺体だと気づく。どうせ助からないと悲観して自殺してしまうのでは? トゥルーはグレイスにネイディーンに電話させるが連絡がとれない。ネイディーンの家に向かう途中、ジャックから電話を受けたトゥルーは、ふと妙な事に気づく。トゥルーは見ていなかったが、ジャックは昨夜ネイディーンの遺体を見たはず。それなのに今朝クリニックでネイディーンを見かけた時、ジャックは何も言わなかった。その理由を問い詰めるとジャックは慌てて電話を切った。
ネイディーンの家に着くとジャックが待ち構えていた。死ぬはずの人間の運命を変えて助けると、他所に影響が出るのだと言う。何と言われようと、助けを求めた人の願いを聞くと言い張るトゥルー。ジャックは、今回だけは見逃してやると言い去ってゆく。
リンジーが家に帰るとハリソンが待っていた。ランドールに会って来たと聞かされ、また何もかも台無しにされたかと怒るリンジー。だが、意外にもハリソンはプロポーズを受けろと言う。ランドールは心から君を愛していると。
フランクの家で遺体に着せる服を選んでいるグレイスとトゥルー。そこにリリーがフランクから借りていた本を返しに来る。お互い初対面だったグレイスとリリー。リリーがグレイスにガーデニアが気に入ったかどうか尋ねる。なぜそれを知っているか聞くと、リリーはガーデニアかバラのどっちを贈れば良いかフランクに聞かれたと言う。そしてリリーから花言葉を教えられると、フランクはすぐガーデニアに決めたのだと。ガーデニアの花言葉、それは「無言の愛」・・・。
フランクの書斎に入ったトゥルーは何かを発見する。書類にサインして欲しいと父の家に呼ばれたマーク。トゥルーはマークを書斎に案内する。そこにはマークの描いた絵がたくさん飾られていた。グレイスは、フランクがマークの事をいつも近くに感じていたいと言い、絵を買っていたのだと初めて話すのだった。
秘密を全て話そうと決心したトゥルーは、ルークに今度の週末にゆっくり話がしたいと伝えた。ジャックの事を仲間が出来たと思い、浮かれていたとデイヴィスに謝るトゥルー。デイヴィスは何事にも反対の力が存在すると言う。人の命を救おうとするトゥルーに対しても、逆に命を奪おうとする力が存在する。それがジャックなのだと・・・。
ここを読んでる頃には時すでに遅しですが、最後まで書いてます。ネタバレです、仕方ないです、最後を隠してもどうせ次回の紹介でバレますので。
やっとジャックの正体を知ったトゥルー・・・って、気づくの遅いけど。16話の悲劇を起こす事が出来たのは誰なのか?・・と少し考えれば、ジャックの秘密を知った瞬間に正体に気づくはずだろ!
次回、いよいよシーズン1のフィナーレです。
リンジーはトゥルーにランドールを紹介し、まだ会って1週間だがプロポーズされ、すぐ結婚したいと言われたと告げる。
モルグに寄ったトゥルーは、ルークからバスとトラックの衝突事故で道路が封鎖されたため遅刻してしまったと愚痴を聞かされる。
ハリソンがリンジーから大事な話があると電話がかかって来たと言う。きっとヨリを戻すつもりなんだろうと喜ぶハリソンに、トゥルーはリンジーがランドールとたぶん結婚すると教える。ランドールが外国人だと知ったハリソンは、きっとグリーンカード狙いの結婚に違いないと怒るのだった。
出勤途中に心臓マヒで亡くなった医師フランクの遺体が運び込まれる。デイヴィスが席を外した隙に、トゥルーはジャックに自分も同じ一日を繰り返すと告白する。一杯飲みながらじっくり話したいと二人はバーに向かう。色々と話し合ううち、初めてお互いの苦悩を理解し合える相手が出来たと喜ぶ二人だった。 リンジーからプロポーズを断ってしまったと電話がかかる。あまりにも急すぎて決断できなかったと。
夜になってもフランクの遺体はまだ引き取り手が現れず、モルグに安置されたままだった。トゥルーからジャックと話したと聞かされたデイヴィスは、あまりいい顔をしなかった。そこにジャックが自殺遺体が着いたと報告に来る。運び入れるのを手伝おうとトゥルーとジャックが部屋を出ようとした時、フランクが「みんなを救ってくれ」と助けを求めた・・・。
目覚めたトゥルーは、すぐジャックに電話をかける。フランクの死亡時刻は8時10分だが今は8時2分、あと8分しかない。倒れた場所はどこかと聞かれたジャックは、たぶん3丁目の東だったと答える。8時9分に現場に到着した二人だが、フランクは現れない。ジャックが西だったかも知れないと言い出し、二人は急いで向かうが、到着した時にはすでにフランクは亡くなっていた。
モルグに運ばれたフランクを調べるデイヴィス。トゥルーは昨夜助けを求められ、ジャックと協力したのに救えなかったと話す。反対したのに勝手にジャックと話をしたトゥルーに驚くデイヴィス。だがもっと不思議なのは、二人も揃ってなぜフランクを助けられなかったのかという事だった。今までトゥルーがこんなミスをした事は無かったのに。ジャックの事を責めるデイヴィスにトゥルーが反発し口論になる。そこに現れたジャックは、デイヴィスの言う通り自分のミスだと認め、トゥルーをなだめる。フランクは病死なので、もし自分たちが間に合っていても助けられなかっただろうと説明するトゥルー。そして「みんなを救ってくれ」と言ったのを思い出す。自分ではなく、自分の身内か知り合いを助けて欲しいに違いない。しかし、そう言えば昨日は誰もフランクの遺体を確認に来なかった。唯一の肉親、息子のマークの居所を調べたトゥルーとジャックはそこに向かう。マークに父親の死を知らせるが、父親とは疎遠だったと言い遺体の確認を拒否し、父のクリニックに言ってくれと答えた。
トゥルーからリンジーがプロポーズされた事を聞いていたデイヴィスは、それをハリソンに喋ってしまう。その相手の男が外国人だと知るとグリーンカード狙いに違いないと怒るハリソンだった。
クリニックを訪ねた二人は、アシスタントのグレイスにフランクの死を知らせる。グレイスは、近くのカフェでアルバイトをしている学生のリリーにも知らせないといけないと言う。フランクはリリーを援助していたらしい(いやらしい意味で無く)。リリーには自分たちが知らせると、カフェに向かう二人。話を聞かされたリリーはカフェを飛び出す。リリーが本を忘れて行ったのに気づいたジャック。他の店員に聞くと、リリーはきっとバス停に向かっただろうと言う。昨日ルークがバスの事故があったと言っていたのを思い出したトゥルーは、急いでリリーのあとを追う。やっとの事で追いついたジャックが身を挺してバスを止める。その直後、暴走するトラックがバスの前を横切って行った。
ジャックが自分の身を危険に晒してまでリリーを救ったと報告するトゥルー。しかしデイヴィスはまだジャックの事を疑っていた。
トゥルーが一人で再びマークを訪ねると、グレイスがマークを説得しようとしていた。マークは、医学の道に進まず画家を目指した自分の事を父は息子と認めなかったと言う。そして仲違いし疎遠になったのだと。だから自分も父を父だと認めないのだと。
ランドールのオフィスに乗り込み、勢いよく捲し立てるハリソン。だがランドールは先祖代々受け継がれてきた婚約指輪を見せ、プロポーズが本気であることを示す。そして結婚式が終わったら、すぐロンドンに戻るのでグリーンカードも要らないと言った。
クリニックに戻ったトゥルーとグレイス。フランクから貰ったガーデニアの花を見つめながら、グレイスは実はフランクを愛していたと話す。口には出さなかったが、きっとフランクもその気持ちに気づいていてくれたに違いないと。整理していたグレイスがネイディーンという患者のカルテに気づく。他所の病院で死を宣告された患者だが、フランクの再検査で誤診だと分かったらしい。その検査結果を本当なら今日ネイディーンに伝えるはずだったのだと言う。そう言えば、今朝初めてここに来た時その患者が待っていたが、フランクが遅刻したと思って帰っていくところを見たのを思い出すトゥルー。カルテの住所を見たトゥルーは、それが昨夜フランクが助けを求める寸前に運ばれるはずだった遺体だと気づく。どうせ助からないと悲観して自殺してしまうのでは? トゥルーはグレイスにネイディーンに電話させるが連絡がとれない。ネイディーンの家に向かう途中、ジャックから電話を受けたトゥルーは、ふと妙な事に気づく。トゥルーは見ていなかったが、ジャックは昨夜ネイディーンの遺体を見たはず。それなのに今朝クリニックでネイディーンを見かけた時、ジャックは何も言わなかった。その理由を問い詰めるとジャックは慌てて電話を切った。
ネイディーンの家に着くとジャックが待ち構えていた。死ぬはずの人間の運命を変えて助けると、他所に影響が出るのだと言う。何と言われようと、助けを求めた人の願いを聞くと言い張るトゥルー。ジャックは、今回だけは見逃してやると言い去ってゆく。
リンジーが家に帰るとハリソンが待っていた。ランドールに会って来たと聞かされ、また何もかも台無しにされたかと怒るリンジー。だが、意外にもハリソンはプロポーズを受けろと言う。ランドールは心から君を愛していると。
フランクの家で遺体に着せる服を選んでいるグレイスとトゥルー。そこにリリーがフランクから借りていた本を返しに来る。お互い初対面だったグレイスとリリー。リリーがグレイスにガーデニアが気に入ったかどうか尋ねる。なぜそれを知っているか聞くと、リリーはガーデニアかバラのどっちを贈れば良いかフランクに聞かれたと言う。そしてリリーから花言葉を教えられると、フランクはすぐガーデニアに決めたのだと。ガーデニアの花言葉、それは「無言の愛」・・・。
フランクの書斎に入ったトゥルーは何かを発見する。書類にサインして欲しいと父の家に呼ばれたマーク。トゥルーはマークを書斎に案内する。そこにはマークの描いた絵がたくさん飾られていた。グレイスは、フランクがマークの事をいつも近くに感じていたいと言い、絵を買っていたのだと初めて話すのだった。
秘密を全て話そうと決心したトゥルーは、ルークに今度の週末にゆっくり話がしたいと伝えた。ジャックの事を仲間が出来たと思い、浮かれていたとデイヴィスに謝るトゥルー。デイヴィスは何事にも反対の力が存在すると言う。人の命を救おうとするトゥルーに対しても、逆に命を奪おうとする力が存在する。それがジャックなのだと・・・。
ここを読んでる頃には時すでに遅しですが、最後まで書いてます。ネタバレです、仕方ないです、最後を隠してもどうせ次回の紹介でバレますので。
やっとジャックの正体を知ったトゥルー・・・って、気づくの遅いけど。16話の悲劇を起こす事が出来たのは誰なのか?・・と少し考えれば、ジャックの秘密を知った瞬間に正体に気づくはずだろ!
次回、いよいよシーズン1のフィナーレです。
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