Tru Calling #1.08 - Closure
『トゥルー・コーリング』 シーズン1 第8話 「清算」
医者から病状を聞かされたジェイクは、軍服に着替えると、看護婦が止めるのを無視して出口に向かう。憲兵に止められると「やり残した事があるので、2~3時間だけ外に出たい」と頼むが拒否される。銃を奪い逃げようとしたジェイクだが、別の憲兵に撃たれ即死してしまう。
電話の音で目が覚めたトゥルー。スピーカーから聞こえてきたのは父の声だった。トゥルーは受話器を取らず留守電のままにしてしまう。メレディスとハリソンに会うと、二人にも電話があったらしい。メレディスは「まだ結婚してないのか?」と言われ、ハリソンは「まだ就職してないのか?」と言われたと言う。父が再婚してからは、お互い行き来が無くなってしまったが、5年毎に思い出したように電話がかかってくるのだ。父に電話しなければいけないが、どんな話をすればいいか分からない。どうせ「まだ医者になれないのか?」と言われるに違いない・・・。
遠方に行っているルークから、今から帰ると電話がかかる。トゥルーはいつも夜勤なので、なかなか二人で夜を過ごせないのだが、今日は早番。二人は今日の日を楽しみにしていた。だが、列車が事故で運休してしまっているらしい。ルークはなるべく早く帰れるようなんとかすると約束する。
新聞の求人広告を見たハリソンは面接を受けに行くが、履歴書は持ってないわ、いつもの調子で喋りまくるわで・・・。珍しくモルグを訪ねて来たメレディスは、ハリソンが面接を受けに行ったが落とされたと話す。そこにデイヴィスが昼食に行ってくるとトゥルーに言いに来る。メレディスは「今日は朝から何も食べていないので、私もお供していいかしら?」とデイヴィスに声をかける。さっき一緒に朝食とったのに・・・あきれるトゥルー。父の電話のせいで姉も弟もおかしくなってしまった。
喜んで食堂に出掛けたデイヴィスだが、解剖の話ばかりするのメレディスは引いていた。何か別の話題にしましょうと言うと、今度は『ロード・オブ・ザ・リング』のファンかどうかメレディスに尋ねる。ファンではないと答えた後、ちょうど食堂に知り合いが来たのを見つけたメレディスは、挨拶してくると席を立った・・・。モルグに戻ったデイヴィスは、お姉さんはそのまま戻って来なかったと話す。謝るトゥルー、だがデイヴィスはかなり落ち込んでいた。ルークから電話がかかり、レンタカーで帰ろうとしたら方角を間違えてしまい、戻るのは朝になってしまうと言う。がっかりするトゥルー。そこにガルデズが遺体を運んで来た。
遺体はジェイク伍長、軍病院から逃げ出そうとして騒ぎを起こし射殺されたらしい。トゥルーはポケットから新聞の切り抜きを見つける。それは優秀な成績で高校を卒業したブリジットという女学生を称える記事だった。そしてジェイクの助けを呼ぶ声が聞こえた・・・。
ハリソンに面接に行くなら履歴書を持って行くように、メレディスにはモルグに寄らないように、ルークにはバスで帰って来るように伝えるトゥルー。そして軍病院にジェイクを訪ねるが、面会時間ではないと入れて貰えない。看護婦に変装して潜り込むと、ジェイクが憲兵と揉み合っているのを目撃。止めようと間に入ると、ジェイクはトゥルーを人質にとって病院の外に出る。トゥルーに謝り数時間で戻ると言って、どこかに逃げてしまった。とりあえず憲兵に射殺されるのは免れたと安心したトゥルーだが、医者が早くジェイクを見つけないと危ないと言う。弾の破片が肺動脈に刺さっており、このままの状態ではいつ死んでもおかしくない。しかし、その手術も危険で命が助かる保障は無い。ジェイクはそれを聞いてあんな行動に出たのだ。
モルグでデイヴィスに状況を話すと、やはりこのままでは数時間の命だと言う。何のために逃げ出したか考えるうち、トゥルーは新聞の切り抜きを見たのを思い出す。きっとあの女性に会いに行ってるはず。トゥルーが急いで出ようとすると、デイヴィスがメレディスと食事の約束をしたと言う。トゥルーはメレディスの好きなものを教えた。食堂ではデイヴィスとメレディスの会話が弾んでいた。でも、あまりにも話が合い過ぎるのがおかしいと感じたメレディスは、トゥルーに私の趣味を聞いたんでしょうと問い詰める。作り話は止めて本当に話したい事を喋って言うと、デイヴィスは『ロード・オブ・ザ・リング』のファンかどうか尋ねた。
トゥルーがブリジットの家につくと、ジェイクが玄関に座り込んでいた。引越して空き家になっているらしい。話を聞くと二人はとても仲の良いカップルで、出兵の前日まで一緒に仲良く過ごしていたのに、ある日突然戦地まで「別れたい」と電報が届いたと言う。それからは、電話をかけても手紙を送っても連絡がつかないようになってしまったと。でも、助からないかも知れない手術を受ける前に、せめてもう一度彼女の顔を見たいと言う・・・。トゥルーは引越し先の住所を突き止め訪ねてみるが、父親が出て来てブリジットは学校に行っている言う。そしてジェイクの姿を見ると、急にトゥルーにも帰れと怒り出す。そこに憲兵が現れジェイクを連行する。トゥルーは必ずブリジットを連れて行くと約束する。
大学を訪ね、やっとブリジットを見つけると、男の赤ん坊を抱いていた。トゥルーは一目見て、その子がジェイクの子であると分かった。ジェイクが会いたがっていると伝えるが、ブリジットは自分はジェイクに捨てられたと言う。ジェイクが出兵したその日に妊娠が分かり、連絡を取ろうとしたのに出来なかったらしい。別れたいと電報を打ったのはあなたでしょうと尋ねると、そんな覚えは無いと言う。理由はともかく、死ぬかも知れないから会ってあげて欲しいと頼むが、もし会いに行って手術が失敗したら、二度もあの人を失うことになると言って去ってしまった。
家に戻ったブリジットは父親に電報の事を尋ねていた。すると父親は、成績優秀な娘が軍人なんかと付き合っているのが気に入らなかったと白状する。お前ならどんな一流大学にでも入れたはずなのに、あんな男と付き合ったせいで、三流大学に子連れで通うはめになったじゃないかと娘をなじる。自分の子供が何をしようと、何になろうと愛するのが父親でしょう・・・そう言うとブリジットは家を飛び出した。
病院に戻ったトゥルーは、約束を果たせなかったとジェイクに謝る。ジェイクは彼女が幸せに暮らしているなら、それだけで充分だと言う。ハリソンから電話がかかり病室を出る。ハリソンはトゥルーのおかげで就職できたと礼を言った。喜ぶトゥルーだったが、でもすぐに上司と喧嘩して辞めたらしい・・・。病室に戻ろうとするとブリジットが来ていた。初めて自分に息子がいる事を知り喜んだジェイクは、ブリジットに見送られ手術に向かう。病院の廊下でずっと待ち続けるブリジットとトゥルー。ようやく手術室から出てきた医者の口から発せられたのは悲しい知らせだった。
ジェイクを救えなかったと悲しむトゥルーに、デイヴィスはブリジットを救えたと慰める。トゥルーが動かなかったら、ブリジットはジェイクに再会できなかったと。
家に戻るとルークが待っていた。抱きしめ合う二人。だがトゥルーはやり残した事があるから待ってと言う。そして父に電話をかけるのだった・・・。
はぁはぁ、今までで一番長いんじゃないだろうか? 読んで下さる皆さんも疲れたでしょうけど、書いてる僕も疲れました。今ここに書いても遅いけど99%ネタバレです。うまくまとめられへん。すみません。
電話の音で目が覚めたトゥルー。スピーカーから聞こえてきたのは父の声だった。トゥルーは受話器を取らず留守電のままにしてしまう。メレディスとハリソンに会うと、二人にも電話があったらしい。メレディスは「まだ結婚してないのか?」と言われ、ハリソンは「まだ就職してないのか?」と言われたと言う。父が再婚してからは、お互い行き来が無くなってしまったが、5年毎に思い出したように電話がかかってくるのだ。父に電話しなければいけないが、どんな話をすればいいか分からない。どうせ「まだ医者になれないのか?」と言われるに違いない・・・。
遠方に行っているルークから、今から帰ると電話がかかる。トゥルーはいつも夜勤なので、なかなか二人で夜を過ごせないのだが、今日は早番。二人は今日の日を楽しみにしていた。だが、列車が事故で運休してしまっているらしい。ルークはなるべく早く帰れるようなんとかすると約束する。
新聞の求人広告を見たハリソンは面接を受けに行くが、履歴書は持ってないわ、いつもの調子で喋りまくるわで・・・。珍しくモルグを訪ねて来たメレディスは、ハリソンが面接を受けに行ったが落とされたと話す。そこにデイヴィスが昼食に行ってくるとトゥルーに言いに来る。メレディスは「今日は朝から何も食べていないので、私もお供していいかしら?」とデイヴィスに声をかける。さっき一緒に朝食とったのに・・・あきれるトゥルー。父の電話のせいで姉も弟もおかしくなってしまった。
喜んで食堂に出掛けたデイヴィスだが、解剖の話ばかりするのメレディスは引いていた。何か別の話題にしましょうと言うと、今度は『ロード・オブ・ザ・リング』のファンかどうかメレディスに尋ねる。ファンではないと答えた後、ちょうど食堂に知り合いが来たのを見つけたメレディスは、挨拶してくると席を立った・・・。モルグに戻ったデイヴィスは、お姉さんはそのまま戻って来なかったと話す。謝るトゥルー、だがデイヴィスはかなり落ち込んでいた。ルークから電話がかかり、レンタカーで帰ろうとしたら方角を間違えてしまい、戻るのは朝になってしまうと言う。がっかりするトゥルー。そこにガルデズが遺体を運んで来た。
遺体はジェイク伍長、軍病院から逃げ出そうとして騒ぎを起こし射殺されたらしい。トゥルーはポケットから新聞の切り抜きを見つける。それは優秀な成績で高校を卒業したブリジットという女学生を称える記事だった。そしてジェイクの助けを呼ぶ声が聞こえた・・・。
ハリソンに面接に行くなら履歴書を持って行くように、メレディスにはモルグに寄らないように、ルークにはバスで帰って来るように伝えるトゥルー。そして軍病院にジェイクを訪ねるが、面会時間ではないと入れて貰えない。看護婦に変装して潜り込むと、ジェイクが憲兵と揉み合っているのを目撃。止めようと間に入ると、ジェイクはトゥルーを人質にとって病院の外に出る。トゥルーに謝り数時間で戻ると言って、どこかに逃げてしまった。とりあえず憲兵に射殺されるのは免れたと安心したトゥルーだが、医者が早くジェイクを見つけないと危ないと言う。弾の破片が肺動脈に刺さっており、このままの状態ではいつ死んでもおかしくない。しかし、その手術も危険で命が助かる保障は無い。ジェイクはそれを聞いてあんな行動に出たのだ。
モルグでデイヴィスに状況を話すと、やはりこのままでは数時間の命だと言う。何のために逃げ出したか考えるうち、トゥルーは新聞の切り抜きを見たのを思い出す。きっとあの女性に会いに行ってるはず。トゥルーが急いで出ようとすると、デイヴィスがメレディスと食事の約束をしたと言う。トゥルーはメレディスの好きなものを教えた。食堂ではデイヴィスとメレディスの会話が弾んでいた。でも、あまりにも話が合い過ぎるのがおかしいと感じたメレディスは、トゥルーに私の趣味を聞いたんでしょうと問い詰める。作り話は止めて本当に話したい事を喋って言うと、デイヴィスは『ロード・オブ・ザ・リング』のファンかどうか尋ねた。
トゥルーがブリジットの家につくと、ジェイクが玄関に座り込んでいた。引越して空き家になっているらしい。話を聞くと二人はとても仲の良いカップルで、出兵の前日まで一緒に仲良く過ごしていたのに、ある日突然戦地まで「別れたい」と電報が届いたと言う。それからは、電話をかけても手紙を送っても連絡がつかないようになってしまったと。でも、助からないかも知れない手術を受ける前に、せめてもう一度彼女の顔を見たいと言う・・・。トゥルーは引越し先の住所を突き止め訪ねてみるが、父親が出て来てブリジットは学校に行っている言う。そしてジェイクの姿を見ると、急にトゥルーにも帰れと怒り出す。そこに憲兵が現れジェイクを連行する。トゥルーは必ずブリジットを連れて行くと約束する。
大学を訪ね、やっとブリジットを見つけると、男の赤ん坊を抱いていた。トゥルーは一目見て、その子がジェイクの子であると分かった。ジェイクが会いたがっていると伝えるが、ブリジットは自分はジェイクに捨てられたと言う。ジェイクが出兵したその日に妊娠が分かり、連絡を取ろうとしたのに出来なかったらしい。別れたいと電報を打ったのはあなたでしょうと尋ねると、そんな覚えは無いと言う。理由はともかく、死ぬかも知れないから会ってあげて欲しいと頼むが、もし会いに行って手術が失敗したら、二度もあの人を失うことになると言って去ってしまった。
家に戻ったブリジットは父親に電報の事を尋ねていた。すると父親は、成績優秀な娘が軍人なんかと付き合っているのが気に入らなかったと白状する。お前ならどんな一流大学にでも入れたはずなのに、あんな男と付き合ったせいで、三流大学に子連れで通うはめになったじゃないかと娘をなじる。自分の子供が何をしようと、何になろうと愛するのが父親でしょう・・・そう言うとブリジットは家を飛び出した。
病院に戻ったトゥルーは、約束を果たせなかったとジェイクに謝る。ジェイクは彼女が幸せに暮らしているなら、それだけで充分だと言う。ハリソンから電話がかかり病室を出る。ハリソンはトゥルーのおかげで就職できたと礼を言った。喜ぶトゥルーだったが、でもすぐに上司と喧嘩して辞めたらしい・・・。病室に戻ろうとするとブリジットが来ていた。初めて自分に息子がいる事を知り喜んだジェイクは、ブリジットに見送られ手術に向かう。病院の廊下でずっと待ち続けるブリジットとトゥルー。ようやく手術室から出てきた医者の口から発せられたのは悲しい知らせだった。
ジェイクを救えなかったと悲しむトゥルーに、デイヴィスはブリジットを救えたと慰める。トゥルーが動かなかったら、ブリジットはジェイクに再会できなかったと。
家に戻るとルークが待っていた。抱きしめ合う二人。だがトゥルーはやり残した事があるから待ってと言う。そして父に電話をかけるのだった・・・。
はぁはぁ、今までで一番長いんじゃないだろうか? 読んで下さる皆さんも疲れたでしょうけど、書いてる僕も疲れました。今ここに書いても遅いけど99%ネタバレです。うまくまとめられへん。すみません。
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