2005年2月24日

Tru Calling #1.05 - Haunted

『トゥルー・コーリング』 シーズン1 第5話 「月と星」

朝、リンジーからブラインドデートをお膳立てしたと電話がかかった。その後、ハリソンから競馬で一儲けしたいと相談される。だがトゥルーにとって今日はMCAT(医科大学入学テスト)を受ける大事な日であり、そんな事には構っていられなかった。しかし猛勉強したおかげでMCATは楽勝、夜には喜んでブラインドデートに出掛けるのだが・・・相手の男はハンサムだがバカでトゥルーは途中で抜け出してモルグへ向かう。そこでトゥルーは鑑識カメラマンのルークと再会する。と言ってもルークはトゥルーの事を覚えていない。なぜなら、以前2人は出会っていい雰囲気だったのだが、1日の繰り返しが起こったせいで、出会って無い事になってしまっていたのだ。だが、今回も2人はいい雰囲気に。恋の予感に喜ぶトゥルー。そこに女性の遺体が運び込まれる。身元は医大生のペイジで、腕に注射の跡がある。死因はドラッグによるものか? そこでペイジの助けを求める声が聞こえた・・・。
目覚めてすぐモルグに確かめに行くとペイジの遺体は無かった。やはり朝に戻されたと分かったトゥルーはペイジを救おうと慌てて廊下に飛び出たところでルークとぶつかる。大事なカメラを壊されたルークは怒って去ってしまう。いい雰囲気で出会うはずだったのに・・・。医大に潜り込んだトゥルーは、ペイジが仲間とわざと心臓を停止させ臨死体験をするという危険な実験をしている事に気づく。ペイジに止めるよう説得するが聞き入れてくれない。臨死状態になると過去の全ての記憶が鮮明にフラッシュバックされると言う。ペイジは幼い頃に性的虐待を受けトラウマになってしまい、その時の記憶がブロックされてしまっているため犯人が分からないらしい。自ら被験者になって、犯人を思い出したいのだと言う。そして、ついに実験を始めてしまった。心臓停止から30秒後に蘇生させる。いつも成功していると高を括っていた仲間だが、ペイジが蘇生しないので焦り始める。トゥルーが何度も電気ショックを与えたおかげで、なんとか一命を取り留めた。
MCATの試験会場に3時間遅れで入ったトゥルーだったが、すらすらと問題を解き楽勝かと思われた。しかし、そこでペイジの死因は実験のせいではないと気づく。仕方なく試験を諦め、会場を飛び出すトゥルー。その頃、全てを思い出したペイジは犯人と会っていた。逆に殺されそうになっていたペイジを見つけ助けるトゥルー。
モルグでまたルークと会ったトゥルーは、カメラの故障は大したこと無かったと聞かされ安心する。ブラインドデートも競馬予想もすっぽかせたし、まぁ良かったかなと考えていたところに、申請していた母の検死記録をデイヴィスが持って来てくれた。そしてデイヴィスはトゥルーが大変な重荷を背負っていることに同情を示す。不思議そうな顔をするトゥルーに、デイヴィスはトゥルーの能力の事を知っていると語り始めるのだった・・・。

トゥルーの能力を「神の祝福 (Blessing)」と呼ぶ者もいれば「呪い (Curse)」と呼ぶ者もいるが、僕は「使命 (Calling)」と呼んでいる。なんて急に真面目な顔して語り出すデイヴィスさん。いつもボ~っとしてるだけかと思ったら、やるじゃん。

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